山歩きとそこで出会う花たちへの思い


by minoru_mogi
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 暑すぎる毎日で外出する気にならないので、冷房の利いた居間で過ごす事が多くなり、何もしないのでは手持ち無沙汰なので、パソコンを開いて色々と見ています。そんな訳で、何時もの夏は出さない暑中見舞いの葉書を作ることにしました。

以前蓼科高原で7月に描いたコオニユリのスケッチを入れて爽やかなものを作りました。

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書中葉書に使用したコオニユリ

そして今も交流のある仲良しの高校仲間7人と仕事関係で今も年賀状を交換している6人に、葉書を印刷して見舞い状を書いてポストに入れました。

 すると暫くしてから同じ日に2通の葉書が配達されました。一人は仕事仲間の私と同年の鎌倉に住んでいる方で、奥様よりの葉書であり、ご主人が今年の4月に亡くなった旨の記入があり、まだ自分は夢の中のような気がするという報せでした。

このご主人は大変心優しい方であったので、奥様も大変淋しい思いをしていることが良く判る内容でした。

 もう一方の奥様は中学時代から隣席で仲良くしていた秀才で、もう10数年来病院で入院しており、回復の見込みは全く無いご主人の面倒を見ている方でした。その葉書は素敵な野草のスケッチ画があり、自分で描いたものと思われました。

 私の年齢も80歳を過ぎると、誰が亡くなっても不思議ではない年齢なのだと実感させられました。

そこで早速このご主人を亡くされた奥様には、丁重な手紙を書いて文の最後に合掌と書き込みました。

この合掌の文字がまぶたの底に残っており、毎晩思い出されます。


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by minoru_mogi | 2018-08-16 10:22 | 随想 | Trackback | Comments(0)