山歩きとそこで出会う花たちへの思い


by minoru_mogi
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 府中市の西方にこの古墳はあります。JR南武線の西府駅より歩いて10分くらいの甲州街道の交通量の多い道路より100mほど離れたところです。6月末の暑い日に出かけましたが、その日後刻関東地方は梅雨明け宣言が出されました。

国史跡に指定されている飛鳥時代7世紀中頃、今より1350年程度前に作られたもので非常に希少な形の古墳です。この墓は3段構造で各段とも土で築かれており、1,2段目が正方形で3段目が円形です。そして2,3段目が全面川原石で覆われています。1段目外周には直方体に面取りされた切石です。

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 この復元された古墳は高さ5m、1段目は32m上円部の直径は16mです。石室の玄室は丸みを帯びた部屋で大きな石が使われています。復元された物は実に立派ですが、この墓は神社の境内にあり、周りには幼稚園や一般の住宅に囲まれており、周りが空いていればさぞや立派に見えることでしょう。まだ大和朝廷が全国を統一しておらず、地方の豪族の墓と考えられているようです。しかし、その近く迄東山道が来ているのは、後に府中となり国分寺が全国に建立されてゆくものと思われます。

この神社の境内には古墳資料館があり、ビデオの放映や展示、隣接して玄室の実物模型があり中に入ってみました。天井が低いのでヘルメットをつけての見学でした。

 以前、群馬県の高崎市内の保渡田古墳を見てきましたが、こちらは前方後円墳で埴輪が沢山並んでおり、榛名山の噴火に依り埋没されたもので、往時の埴輪がどの様に並んでいたかが明白にわかりました。暑い日でしたが充実した1日でした。


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by minoru_mogi | 2018-07-01 15:57 | 随想 | Trackback | Comments(0)