山歩きとそこで出会う花たちへの思い


by minoru_mogi
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 ワイズメンズクラブの大阪のクラブとの交流会が名古屋で催され、52021には市内の観光をしてきました。

その中で名古屋城見学があったのですが、お城よりも本丸御殿が公開されており、お城はさておき新築の御殿を見てきました。ここ数年に亘って建築が進められていたお城の前にある御殿は、来年春に完成する予定ですが、大半の部分が出来上がっており、その400年前と同じ内部の各部屋を見て回りました。

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            本丸御殿正面とボランティアガイド

玄関正面の作りは唐様の屋根が檜皮葺の美しい曲線をなしており、そこから大廊下を通り、障壁画の連なる表書院となります。そこには復元された虎の絵が有り、これは本物は戦時中も疎開してあったもので、今も実物が存在しているものを複写したものだそうです。

この建物に使用されている木は、皆全く節の無い立派な木曽ヒノキであり、金具は細かい細工のある釘隠しが美しく、素晴らしい金具類です。

また、この名古屋城と本丸御殿は1945年(昭和20年)の大空襲で焼け落ちてしまい、戦後鉄筋コンクリートとで城のみ再建されたものでした。しかし年数を経ており、新しく作り直す話しが出ているそうです。

その時には本来の木造で作り直そうと、今の河村市長が計画しており、予定価格505億円の費用を50億円は市民からの寄付を予定しており、他は入城料で回収する計画です。目標は2020年とありました。

次に徳川美術館に行きました。そこには「武具と刀剣」の特別展であり、尾張徳川家の甲冑や徳川家が所有する名刀等24点もの品がゆったりと展示されていました。それらを見に来た人達の中に、若い2030位の女性が1人で来ている人が沢山います。若い女性が刀剣に興味を持っているとは思えなかったのですが、現実にその姿を見ると、自分の考えが遅れているのかと思はざるを得ない気持ちになりました。時代は変るものだと実感しました。


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by minoru_mogi | 2017-05-26 14:32 | 随想 | Trackback | Comments(0)

 昨日、何時もの散歩を延ばして2時間にわたって八王子みなみ野の綺麗な公園と住宅地内を歩きました。このみなみ野は街全体が計画的に3万人が住む町として計画された街で、電柱は地下埋設であり、住宅地は最低80坪位であり100坪以上の広い住宅が沢山あります。その庭には石楠花の沢山の種類が咲くお宅や、バラの垣根に囲まれた家、各種の花が庭にあふれているなど実に見事です。

その中学校の南側を歩いていると、サクランボの種が沢山路上に落ちています。ふと見上げると直径78ミリの真っ赤な実が、鈴なりについているではありませんか。その桜並木は25本前後街路樹として続いているのです。少し行くと小学生の男の子が34人おり、1人が樹に登って実を採っていました。私は樹に登る訳にもゆかず、その男の子に声を掛けて採った実を少し分けて貰いました。



すると、
3個ほどの実を手渡してくれたのです。それを口に入れてみると思いのほか甘く、少し酸味があるものと思っていましたが、甘さは少ないものの正に甘いサクランボです。

よくぞ鳥達に全部食べられないで、これほど実をつけていたと思い、今度は鳥に注意してみると、いました、ムクドリの一団がひと気の無いところでギャーギャー集まっていました。

サクランボといえばトルコでの思い出があります。10年程前にトルコ国内を巡る旅行に参加したことが有ります。季節は丁度5月末のことでした。トルコは夏が乾季であり、麦はもう黄色になり、その脇には真っ赤なケシが咲いていました。

イスタンブールの高級ホテルで、朝食の折に果物は自由に取り放題です。トルコは果物は豊富でその時出ていたものはスイカ・イチゴ・オレンジ・スモモ・モモ・サクランボ・桑の実などです。

私は早速サクランボを取りに行きました。そして2度目もそうしました。しかし、私以外にはサクランボをとる人は誰もいません。そして、次に珍しい白い桑の実を食べてみました。大きくて甘い実でした。翌日、トルコの田舎へ行った折にはサクランボ100%果汁の缶ジュースが日本円で100円位でした。

バスで国内を回って行き、湖の畔で休憩をしました。その湖畔の並木はサクランボの樹でした。その枝には大きなサクランボがいっぱい付いています。手を伸ばして実を採って食べると、ホテルで食べたものと殆ど同じ味です。

トルコではサクランボなどは全く普通の街路樹の一つであったのでした。


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by minoru_mogi | 2017-05-18 14:25 | 随想 | Trackback | Comments(0)

国宝松江城 No655

 私は今までにかなり沢山の城や城跡を見てきたものです。西の方からそれらを並べて見ると、佐賀城(城址・佐賀)、福山城(広島)、松江城(島根)、姫路城(兵庫)、大阪城(大阪府)、二条城(城址・京都)、和歌山城(和歌山)、大和郡山城(城跡・奈良)、彦根城(滋賀)、安土城(城址・滋賀),長浜城(滋賀)、名古屋城(名古屋)、高山城(城址・岐阜)、浜松城(静岡)、駿府城(城址・静岡)、甲府城(城址・山梨)、松本城(長野)、小田原城(神奈川)、八王子城(城址・東京)、千代田城(城址・東京)、仙台城(城址・宮城)などです。

 しかし、戦国時代からの国宝のものは、松江城、姫路城、彦根城、松本城と、まだ行ったことの無い犬山城です。あとの城はほとんど昔のものが残っておらず、戦後にコンクリートで再現されたものばかりです。

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今回の島根旅行の折に、この松江城をゆっくりと見学してきました。それは宍道湖に近く、掘割に囲まれた小高い丘の上に有ります。松江駅に午後2時に着いて駅前の観光案内所の行くと、お城へ行くのならレイクラインという市内観光地循環のバスが20分間隔で出ており、それを利用してくださいと言われました。大手町のバス停で降りて城へと向かうと、濠が囲んでいます。城内に入ると大きな樹が目に付きます。杉の木などは400年を経たものと思える高さと太さです。同じく松も大樹ばかりです。

城の小高いところへ登って行くと、城全体が見渡せるところに出ました。城全体はさほど大きくなく、松本城と同じ位の大きさです。しかし城内の展示物は豊富で、甲冑などは20体以上は並んでおり、また天主台よりの展望も素晴らしく、西側には宍道湖が広がります。

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城から出て城内を巡っていると、城内の雰囲気にはそぐわない木造二階建ての大きな西洋館が目につきました。その建物の色は薄い緑色の塗られていました。しかも神社の隣にあるのです。

これは何かと思い近くで作業をしていた人に聞くと、それは明治天皇が来る予定で立てた建物であり、日露戦争が始まったので、急遽天皇の松江巡幸は中止になってしまったのですとの説明でした。その名は興雲閣というのだそうです。いまは展示会場となっています。

残念なことに時間が足りないのでこの建物は公開されていたのですが見る時間は有りませんでした。

帰りの市営レイクラインバスに乗り、小泉八雲邸を車窓に見て宍道湖の畔に来ると、丁度夕日が西の湖の上に落ちかかり、雲が多い中でしたが水面に陽かげが見えて、有名な湖の夕日のシーンを見ることが出来ました。

町の印象は大変綺麗な町で、豊かな街路樹に彩られ、水に囲まれた静かな街でした。


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by minoru_mogi | 2017-05-02 15:16 | 随想 | Trackback | Comments(0)