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山歩きとそこで出会う花たちへの思い


by minoru_mogi
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<   2015年 09月 ( 4 )   > この月の画像一覧

 私が所属するクラブでは、毎年チャリティーコンサートを催し、その収益の半分を日本地雷廃絶キャンペーンに寄付をしています。
今までの地雷除去の実施においては、大型の重機を使用して地中の地雷を誘発させる方法で除去作業を進めてきたようです。その為多大な費用と時間が必要で、それでも除去された場所は限られていました。
 ところが、最近その除去の方法に素晴らしい技術が開発されて実用に供され始めたという記事が、或る雑誌の世界短信というコラムに記されていました。その興味を引く記事を皆さんにも伝えたいと思い、ここにとりあげました。
 それは、ネズミによる地雷除去チームであり、地雷の埋まった場所をわずか11分で嗅ぎ当て、人間が金属探知機で探したならば、まる5日間は要する範囲だったそうです。激しい内戦を経験したカンボジアでは、今も地雷や不発弾による被害が続き、1979年以降19,700人が地雷で命を落し、障害者は44,000人と言われます。
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11匹のネズミのチームは、アフリカオニネズミという種に属する、人になつきやすい性質で、鋭い臭覚を持ち、火薬の匂いを嗅ぎ分けます。尻尾を含めると体長90センチほどになり、ネズミとしては大型ではあるが、地雷の上を走り回っても爆発させる心配はありません。アフリカのタンザニア生まれで、生後4週間からベルギーにあるNPO「APORO」による訓練を受けて、今年4月にカンボジアにやってきました。かれらの訓練には1頭に100万円くらい掛かるそうです。アフリカオニネズミはモザンビークやラオス、ベトナムなどでも活躍しています。成功のご褒美にはバナナをやるそうです。
ロイター通信社の記事ですが、これにより地雷除去が劇的に進むことを願わずにはいられません。早く必要な国にその技術が移転されて実用されることを期待したいものです。
by minoru_mogi | 2015-09-24 09:57 | 随想 | Trackback | Comments(0)
 私が中学生の頃、日本には旧石器時代は存在しないと言われていましたが、群馬県の赤城山麓で、市井の一考古学者相沢忠洋氏によって、関東ローム層より旧石器が発見され、新聞で大々的に取り上げられました。その時に群馬県に住んでいた私は大変感銘を受けたものでした。彼が書いた「岩宿の発見」を読み考古学を少し知るようになりました。
 その後、仕事の折に何度も奈良に行き、東大寺・薬師寺・唐招提寺・大麻寺・飛鳥寺・室生寺・長谷寺なども見学して来ました。
50歳も過ぎてから、私は仕事の関連で紙布に興味を持ち、それが使用される東大寺のお水取りの行を、寺内の宿坊に泊まり、奈良の地元の夫妻と一緒に見る機会も得ました。これにより平安時代にも興味が広がりました。
60歳で定年を迎えて直ぐに縄文遺跡の青森県の三内丸山遺跡を訪ね、近年になって埼玉県行田市の古墳群を見て歩いたり、奈良を訪ねた折に持統天皇・崇神天皇・景行天皇の古墳を山之辺の道を歩いて見て歩き、最近は堺市の仁徳天皇の古墳を見てきました。

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 私自身は縄文と弥生それと古墳文化に興味があります。それらの関係の本を読んでいますが、近年の研究では、縄文時代の始まりは以前言われていた時よりずっと古くなり、約12000年前とされるようになり、続く弥生時代も紀元前10世紀よりと、今まで言われていた時代よりも500年も早まっています。
そして、縄文時代の後期には稲作が北九州地方ですでに始まっていることが、年代を調べる炭素14による年代測定により判ってきています。そして、縄文時代の特徴と弥生時代の特徴がかなりの時期重なっていたことも解ってきているのです。
 そこで、今行きたいところが九州佐賀の吉野ヶ里の弥生時代の環濠集落なのです。しかし飛行機で行っても交通の便が悪く行くのを躊躇しているところです。
そこで、弥生式の村落が1943年に発見された登呂遺跡に行くことを計画しています。これは新聞のコラムに書かれていた記事に触発されたものです。今日、新幹線の切符もジパングクラブを利用して買って来ており、静岡のビジネスホテルも既に予約してあります。併せて駿府城や東照宮と日本平も見てくる予定です。
最近心が躍ることが少ないのですが、今回は大いに期待が持てそうです。
by minoru_mogi | 2015-09-18 14:59 | 随想 | Trackback | Comments(0)

安野光雅の世界 No582

 八王子市の夢美術館で安野光雅の絵画展が開かれており、早速足を運びました。
私は彼と同じような画を描く原田泰治氏の画風が大好きです。以前、日本橋の高島屋本店での原田泰治展が有った折には出掛けて、ゆったりと彼の絵に見入ってきました。
この二人の共通点は画の中にほのぼのとした詩情にあふれているところです。安野氏は絵画を描くと共に、児童本やトリックアート画も描いています。その発想のユニークさは、とても普通の人には思いつかないものでした。
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彼の水彩の画は、淡彩画風であり世界各国の風景、とりわけ田舎の風景が多く、ノルマンディーの片田舎や、トスカーナの丘の続く風景、英国の田園風景の牛と魚釣りの人など、その画像の中には沢山の人々が描き込まれています。その一人ひとりが動きが見られます。原田泰治氏の絵の中のおじいさんやおばあさん、また子供達の表情が豊かです。
この二人共に、田舎の小さい町で育っており、安野氏の山口の津和野と原田氏の信州諏訪出身であり、その子供時代の背景がこれらの画風の原点であると思われます。
平日の雨の日でしたが、中年の女性が多く、静かに鑑賞している姿が見られました。
by minoru_mogi | 2015-09-11 14:32 | 随想 | Trackback | Comments(0)
 夏のロータリーの花壇に咲く花として、昨年はサルビアの苗を6月に植え付け、これで夏から秋まで綺麗な花が見られると思っていたところ、7月末から8月にかけての高温と水不足で、殆ど8月中に枯れてしまい、計画は失敗してしまいました。
そこで、今年の夏は比較的乾燥に強いと思われるケイトウを我が家の庭から6月に移植してその様子を見てきましたが、8月上旬の猛暑より中盤以降の雨天の多い日でしたが、今回は昨年夏に比べて成功と言える花の姿です。
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                  ケイトウの花と川柳の掲出
また、同時に植えてあった松葉ボタンは、7月の乾燥ではよく咲いていたのですが、8月の雨天と低温でやられ、花は少なくその葉は多湿で落ちてしまい、もう終わってしまいました。
 8月末に高尾のわくわくビレッジに花壇を作る計画の打ち合わせを所長さんとワイズの方々で打ち合わせを持ち、ビレッジ内の花壇を作る場所の実地検証をしてきました。
ところが、その花壇予定地は雑草が酷く茂っており、とりわけドクダミが蜜に生えているのが判りました。その状態ではとても直ぐには花壇として花の植え込みは出来ないので、大学生達の力を借りて、兎に角30センチくらい土を掘り、ドクダミの地下茎を引き抜かねばなりません。これには男の大学生が5人くらい掛からないと作業が出来ません。
丁度、学生さん達は夏休み中と思えるので、9月中旬の1日是非とも作業を一緒にやって貰いたいと考えています。今、その為に彼らの都合を問い合わせているところです。
 9月の末には種まきをしなければならない花もあり、春の早い頃から咲く菜の花がそれに当ります。幾つかの花の植え付け計画を作りましたが、初年度は上手く行くかどうか判らないので、1年間は実験期間と位置ずけて行きたいと考えています。
この計画の実現には2~3年掛かるとも思われますが、春には菜の花が咲き、ビレッジのロビーから窓越しに眺められるように、何とかしてワイズガーデンを成功させたいものです。
by minoru_mogi | 2015-09-04 15:29 | 随想 | Trackback | Comments(0)