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山歩きとそこで出会う花たちへの思い


by minoru_mogi
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<   2012年 08月 ( 3 )   > この月の画像一覧

北横岳(2472m) No399

 以前から良く登っている山で、かれこれ10回に及ぶ山ですが、登山ケーブルを利用すると2200mまで行けることもあり、今までは登山目的としての意識は少ない山でした。ここ2年ほどの夏は毎年娘のいる冬のシドニーへ行かねばならない用件が有って、夏の山に出かけられませんでした。
ところが今年は私より若い友人が山へ行って見たいとのとの意向を言ってくれたので、それでは比較的楽に登れるこの蓼科の北横岳に登り、山頂からは360度見渡せ、南北アルプスや蓼科山が間近に見えるこの山に一緒に登ることにしました。
 初日は蓼科高原の標高1750mのペンションに泊って、その宿の温泉の大窓から、中央アルプスの峰の夕焼けを楽しみましたが、秋の時期と異なり夕焼け雲の夏空が赤い落日を眺めました。
夕食時には15度くらいの気温で、美味しい欧風の洋食と共に、大ジョッキのビールと、ロゼワインのボトルを楽しみ、少しほろ酔い加減になりました。夜の8時頃より宿の外に出て、天空を睨み沢山飛んでくる筈の人口衛星を探しましたが、月の明かりが明るすぎて星空が見えにくく、この観察会は失敗でした。
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                        蓼科山
 翌朝は6時に起きると天気は快晴に近く、部屋の西に向いた窓からは乗鞍・御岳・中部アルプス・南アルプスの峰々が見えています。お願いしてあったおにぎりをザックに入れて、8時台のロープウエイで山上駅まで行き、直に坪庭の中を抜けて北横岳への登山道を登ります。
北横岳ヒュッテまでの登りは、今までは楽な道と感じていましたが、今回の足元は岩が多く歩きにくいこともあり、なかなか大変な道でした。2時間ばかり掛かり、同じ山道を登った中での最後に山頂に着きました。展望が素晴らしい東の峰の頂上で昼食としましたが11時になったところでした。
頂上よりの展望は素晴らしく、蓼科山(2530m)は目と鼻の先にありますが、残念なことには南に見える赤岳や阿弥陀岳と南アルプスの山姿は、夏雲に隠されてしまいました。
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帰路は順調に足元に注意をして坪庭を抜けて、そこから縞枯山荘に向かいました。青い屋根のメルヘン調の小屋で美味しいコーヒーを味わってからロープウエイの山上駅に向かい、茅野へのバス停へ出ました。今回の同行者はあまり山歩きの経験の無い方でしたが、山の苦しさとともに山上からの景観に感動してくれて、私も楽しい思いを味わえた山旅となりました。
by minoru_mogi | 2012-08-30 20:37 | 歩いた山 | Trackback | Comments(0)

孫達と蚊帳 No398

 以前国分寺に住んでいた昭和55年(1980)頃まで、我が家では昔の緑色をして、赤い縁取りをした麻の蚊帳を使用していました。たまたま家内が古い物を処分する目的で押入れを片付けていると、その古い蚊帳が二張奥から出て来ました。そこで、私はそれらを処分するのを止めて、孫達が八王子の我が家に来て泊る折に張ってあげることを考えました。
しかし本当は子供たちに庭にテントを張ってその中で寝る事を以前から約束していたのです。だが、日中35度を超える暑さでは夜となっても28度もあり、テントの中は風が通らずとても暑く耐えられないのは明白なので中止にしました。
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そこで、このテントの代わりに蚊帳をはることにしたのでした。子供たちは蚊帳の目的を十分には理解していないようでしたが、小三と幼稚園年長組みの2人の女の子でそこで寝るといい、嬉しがり大はしゃぎです。蚊帳の中で随分と長く起きていた様子でした。
 私の子供の頃に夏に蚊帳の中で寝ると、板戸を少し空けて外から風が入り、何となく開放的で楽しい雰囲気があったものです。今後も蚊帳で寝ることはないと思いますが、一度また体験したいものです。
私の属する国際的なクラブでは、今アフリカのマラリアで苦しんでいる国へ蚊帳を贈る運動をしています。1人800円で一張りの防虫薬を染み込ませた蚊帳を買え、それをアフリカ中部の国々に送り、マラリアに罹る人を減らす事業なのです。今でも沢山の国では蚊帳が必要とされており、出来れば我が家のそれもアフリカへ送りたいくらいです。さて、処分はどうしたものか考えています。
by minoru_mogi | 2012-08-16 22:28 | 随想 | Trackback | Comments(0)

横須賀軍港 No397

 京浜急行の横須賀中央駅の1つ手前が汐入駅となります。駅より歩いて5分位行くと海岸に出て、そこに有るダイエーの裏手から「軍港めぐり」という船が出ています。その船で横須賀港を一巡してきました。
この航路は港の中沿岸を約45分で周ります。乗船したのは1時の便であり、平日でしたが80人くらい乗っており、定員の7・8割の乗船率と思えました。
出発すると最初はアメリカ軍側の岸壁に係留されている地区を見て回ります。最初の大きな船はアメリカ軍の宿泊船で1000人もの将兵が泊れるという船です。次に真っ黒な船体の潜水艦が2隻アメリカ側の岸壁に並んで停泊しています。この潜水艦は自衛隊のものだそうですが、機密保持のためにこの岸壁に係留されている様子です。潜水艦にはペンキで船名や番号が全く書き入れてありません。これは潜水艦は隠密行動が求められる故に何の標示もないのだそうです。次にアメリカのイージス艦が見えてきました。また、コーストガードのアメリカの大型の沿岸警備艇が一隻入港していまいた。
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何と言っても圧巻は原子力空母のジョージ・ワシントンです。全長333mあるとの説明でしたが、海の上ではそれ程に大きくは感じませんでした。空母は直ぐ近くからは見られず、遠くの一番奥の岸壁に停泊しており、クレーンが幾つも林立していました。
空母は演習に出ていることが多く、見られたことはラッキーであつたとのことで、その乗員数は6000人で、乗務員の平均年齢は23との話には驚きでした。
船は一度東京湾内に出て、今度は自衛隊の停泊地に向かいます。そこで先ず目にしたのは日産自動車の追浜工場の岸壁に大きな箱のような自動車運搬船が着岸していました。
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また、湾に入ると今度は小型の船舶があり、木製の500トンクラスの掃海艇があります。その近くには掃海母艦の3000トンクラスの船も停泊です。近くには潜水艦救難艇があり、その中央部には救助用の球体をした潜水用具が吊り下げ用のデリックと共に目に入りました。








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更に進むと三桁の数字が大きく船首部に描かれている自衛艦があり、その船首部分には1門の機関砲が装備されており、その砲弾は一秒間に数十発発射され、その弾丸は横浜港まで届くとの説明がありました。
次にイージス艦が2隻停泊しており、その船橋のレーダーが回っており、このレーダーでは360度周囲を見回して、ここから秋田までを見ることが出来るそうです。そのほかにもアフリカのソマリアへ海賊対策で派遣されていた艦も着岸しており、世界の海へと出かけてゆく大変さが分りました。確かにこの地は海軍の中枢であることが良く分り、帰りの土産は必然的に海軍カレーを買って帰ることにしました。
by minoru_mogi | 2012-08-10 20:18 | 随想 | Trackback | Comments(0)