山歩きとそこで出会う花たちへの思い


by minoru_mogi
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コゲラの訪問 No172

 小鳥達にとっては冬の季節は厳しい時期である。山では餌が少なくなり里へと降りてくるものも多い。そこで、我家では冬にはパンくずや残ったご飯の米粒を庭に撒いているが、鳥達は朝早くから隣の家の屋根や近くの木に来て心待ちにしている姿が見られる。
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その餌が目的ではないが、数日前に我家の庭に初めてコゲラが姿を見せ、木の幹をつつき始めた。その時はパンくずを庭に撒いていた時であり、後ろの方で何か面白い音がするなあとそちらを見ると、7mほど先にスズメよりわずかに大きいキツツキの仲間のコゲラがいる。
急いで家に入りデジカメを用意して姿を撮ろうとしたが、撮りやすいアングルに入る前に飛び去ってしまつた。しかし、この土地へ住んで20数年来で我家の庭を訪問してくれた初めての出会いである。以前、キバシリが来た折にもこのブログに掲載したが、あまり両方とも普段家の庭に来る鳥ではない。
我が庭には鳥たちが好む実をつけるものが多い。アケビ・ムベ・ムラサキシキブ・ナンテン・ウメモドキ・ヒメリンゴ・クロガネモチ・センリョウ・マンリョウなどである。
メジロはムラサキシキブが大好物であり、ヒヨドリと先を争って食べにくる。アケビにはメジロ・ヒヨドリ・スズメが変わりばんこに来て、中の甘いゼリーを食べてゆく。しかし1月ともなるとこれらも多くが食べつくされてしまい、あまり美味しくないようではあるがマンリョウが一番最後に食べられる。その他に10月に実ったムベが霜で皮が柔らかくなってくるのでその皮をヒヨドリがつついて破り、中の甘い部分を食べにくる。
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特に雪の日は他の実は雪で見つからなくなるのでこの棚に成る実には余計に集まるようである。面白いことにその鳥が落とした実を我家の犬が喜んで食べるのである。少しは甘いのが良いのかもしれぬ。
この寒さを凌げば間もなく鳥が心待ちにする椿の花が咲き出して、美味しい蜜を吸える季節が来る。
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by minoru_mogi | 2008-01-25 15:35 | 動物・昆虫・その他 | Trackback | Comments(0)
 旅行では色々な方との出会いが生まれます。特に海外旅行では日数も多く、ご夫妻でのことが多いので話しやすく、帰国してからも手紙のやり取りや写真の交換等が有り、年賀状を戴くことも多く、今年もその様な賀状が数通あり、毎年楽しみにしています。
中には、お一人で参加されて、皆さんの姿をビデオに収め帰国後に編集をして送ってきてくれた方もおり、本当に感謝です。今年の賀状にも出掛けた国の添え書きのものもありました。
 これは東欧三国(オーストリア・チェコ・ハンガリー)を以前6月に周った時の事です。
スイス航空でチューリッヒからプラハへ向かった機内で、私の席の隣に若い女性が座りました。1時間のフライトなので離陸して間もなく私から話しかけました。すると彼女はプラハ大学の学生であり、チューリッヒに出かけた帰りとの話しです。その英語が大変上手なので褒めたところ、実は英国に1年留学したことがあり、生物学の専攻で教師になるのが目的ですと話してくれました。私も生物生態学が大好きであるので話が弾みました。
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プラハ空港に着陸する前に、時間があればプラハ市内を案内しましょうとの嬉しい申し出をしてくれました。市内の滞在は3日間であり、その中でフリータイムは半日である事を伝えると、自分の都合は確実ではないので、当日再度電話をくださいと番号を教えてくれました。その時私はメールアドレスの書かれた名刺を渡しておきました。当日電話をしましたが彼女とは上手く連絡がつかずに、残念ながら実現には到りませんでした。
帰国して直ぐにメールを開くと、あの彼女からの時間が都合がつかずに約束が実行出来なくて残念でしたとの文章が入っていました。しかし、その後1年くらいに何度もメールでお互いの情報の交換をすることが出来て、チェコの厳しい就職事情などを知ることが出来ました。卒業後彼女が見つけた仕事は、英国人の家族がタイのバンコックに赴任するについて、二人の学齢前の子供の面倒見と教育のために一諸にバンコックへ行くことになったのです。そしてバンコックからメールが入りました。
 そこで、私も家内もタイには行ったことが無く、しかし親しい同じ会社で働いた女性の友人がタイからの留学生と結婚してバンコックへ在住しており、私に一度来るように誘ってくれていたので、バンコックへ旅行に出かけて家内と4人で会う計画を立てました。
市内のレストランで4人で会い、お互いに久し振りの話しが弾みました。元会社の同僚の彼女が私の若い頃の社内でのニックネームを披露し、それが「プリンス」であったと言うと、チェコの女性は、それでは今は「キング」ですねと上手いジョークを言います。
 その後2年経過してチェコの女性がプラハへ帰国することになりました。そこで、帰国のルートを東京経由として、2週間くらい日本を見ることを勧め、その折は我家でホームステイするように提案しました。彼女は大変乗り気で打ち合わせを進めましたが、最後に3月の東京の気候では着るべき衣装をタイには持参していない理由で残念ながら無理であるとの結論となりました。
今後機会があればまたプラハを訪れて今度こそ案内をしてもらいたいと考えています。また、もちろん彼女の東京でのホームステイの効力は今も生きている事を伝えてあります。
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by minoru_mogi | 2008-01-17 21:14 | 随想 | Trackback | Comments(0)
 10月に三頭山に登った折に一緒に歩くことになった方が、あきる野市(前武蔵五日市)の秋川の畔に新しく出来た「瀬音の湯」温泉のことを教えてくれた。
インターネットで調べてみると、市の主要産業である林業の廃棄物である製材屑や間伐材を利用して加熱(源泉27度)しているバイオ温泉であると記されており、興味を引いた。
これを訪ねたいものと、1月6日(日)に御嶽駅よりケーブルを利用して11時少し過ぎに日の出山頂へと立ち展望をゆっくりと楽しむ。風の無い快晴の日で、雲取・飛龍・筑波・八溝・丹沢・富士・大滝と360度見えていたが、日光連山だけは霞で見ることが出来なかった。
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              日の出山山頂より鷹ノ巣山方面を望む
山頂の芝の上で昼食を早目にとり、12時前に南の上養沢へと降りはじめた。この道を下る人は殆どなくて、1時間ほど歩いて養沢鍾乳洞の手前の大きな岩の上で小憩をしてチョコレートを食べていると、私より若い50歳代の男性が降りてきて、同じ岩で止まり水を飲んでいる。
話してみると、養沢より日の出山に登っていったが、時間が無いので山頂まで行けずに周って降りてきたのだという。同居している自分の80歳代の母の面倒を見ているので、三鷹に4時までに帰らなければならないと話し、登山口には車が置いてあるという。
30分近く一諸に歩き林道へ出ると彼の軽自動車が置いてあった。私はこれから十里木のバス停付近の温泉に立ち寄る予定を言うと、そこまで乗ってくださいと誘ってくれた。この林道は6キロくらいあり、歩けば1時間半くらいはかかる気の重い道であったのだが、お蔭でただの15分で着き、なんとまだ1時10分である。温泉はバス停よりは秋川をつり橋状の橋を渡り、林を抜けた素晴らしい環境の中に存在した。
汗ばんだ体を大風呂でゆっくり温まり、車の音が良く聞こえてくる緑に囲まれた露天風呂にも浸かり、十二分に堪能して2時15分の温泉バスで武蔵五日市の駅へと向かった。
当初の予定では帰宅時間は暗くなる6時であつたが、早々と4時には家に戻った。
今回の目的の温泉は大変時代に即しており、また、これにより地元のバイオ資源の利用と、地元の人たちの就業機会が増えることは大変良い事業企画であると感心させられた。
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by minoru_mogi | 2008-01-10 22:29 | 歩いた山 | Trackback | Comments(0)
 かなり前になるが、仕事を一緒にしていた女性が私の園芸好きを知っていて、伊豆に旅行へ行った折に爪木崎でスイセンの球根を土産物として購入しプレゼントしてくれた。その花が庭で増えて込み合ってきたので初秋に掘りあげておいたものを植える事にした。
それを何時も犬の散歩の時に歩く小さな川沿の歩道脇の幅25センチくらいの空地に10メートルほどの長さで日本スイセン、ラッパスイセン、ベルフラワーと春の花の球根を植えておいた。
この日本スイセンは毎年正月には庭で咲く種類で、その植えつけた株が咲き始めたが、花芽があるものが沢山見えるが一斉には咲き揃わない。
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 一方、ラッパスイセンは一斉に咲くが、まだ葉の先が見え出したばかりであり、咲き揃うのは3月になってからであると思われる。この川沿いは最近区画整理をされて桜の並木が植えられており、樹高も4メートルほどになりこの春はかなりきれいな光景が期待できる。
日当りも大変良い場所なのでこの春はスイセンとベルフラワーの楽しい散歩道が出現するのを心待ちにしているのである。しかし、少し心配なのは球根を植え込んだ時に化学肥料も入れており、その肥料が雑草に吸収されて雑草の方が成長が早く埋もれてしまうことである。以前他の公園の端に同じくラッパスイセンを入れたが、雑草に囲まれて年々花が少なくなってきてしまった。
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このことを「花ゲリラ」と表現していた人がおり、その方は御茶ノ水駅の神田川の対岸に紫色の花を咲かすショカツサイ(諸葛采)の種を散布して植え付け、その美しい花の広がりが出現しこれを私も見たことがあった。
これからも季節ごとに花ゲリラに出撃して行こうと考えている。
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by minoru_mogi | 2008-01-03 18:35 | 随想 | Trackback | Comments(0)