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山歩きとそこで出会う花たちへの思い


by minoru_mogi
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<   2007年 01月 ( 4 )   > この月の画像一覧

 何時もよく見ている知人のブログ「常念の見える部屋から」を開いてみると、美しい野鳥の写真が載っていた。しかし、その方はたまたまその鳥の名前を知らないようであった。そこで、その名と共に山で見た特徴についてコメントに記したところ喜んでもらえたようである。
その鳥、ウソは高原に多い鳥で、私はよく北八ケ岳に行った折に出会えることが多く、主に針葉樹の混ざった白樺やこならの明るい森の樹間を動き回っている。その姿は16cm位で百舌を少し小さくしたくらいであり、雄のみが明るい灰色の腹部の喉元が紅色をした美しい鳥である。その鳴き声は割合と大きく「フィーヨ・フィーヨ」と遠くまで届き、またその嘴が太く良く目立つ。
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 或る時山の宿で朝食を摂っていたとき、テラスの餌台にきたので4・5メートルの近さで良く観察できた。高原の山中で夏を過ごし、冬には里におりてくるらしい。その時に櫻の花の芽を食べるので嫌われる事も多い。
この写真が2度掲載されたが、2度目のものを見て「アレー」と思わずにはいられなかった。それは私が何度も見たものとは違い、腹まで紅色が広がっているのである。
別の種類の鳥とは思えないので、色々と図鑑を調べてみてやっと判明した。それは「アカウソ」であり、シベリアのウスリー地域やサハリンに居るものが、冬の渡りで日本の松本地区に来たものであった。
 この鳥についての日本野鳥の会の説明の中には「うそぶく」とはこの鳥から出た語であると書かれている。しかし、それ以外の説もインターネットのサイトの中にある。
 毎晩、お気に入りのブログを見るのは大変楽しいことであるが、毎回画像と記事を入れる大変さはお互いに良く分かり、何となく親しみが湧いてくるものである。
by minoru_mogi | 2007-01-25 21:14 | 動物・昆虫・その他 | Trackback | Comments(0)
私の家の近くの丘の上からは奥多摩・奥武蔵の山々の峰を望む事が出来る。1月も半ばを過ぎたこの頃は、千メートルを超える山々には雪が光っているのが普通なのに、今年は今まで全くその様な気配がない。一番遠くに見える雲取山と飛龍山の頂近くが、少し光っているだけである。
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 <b> 三頭山        御前山       大岳山      御嶽山 
春先の風が強く遠景が透き通って見える日に描いたのがこのスケッチである。右から御嶽山、大岳山、御前山、三頭山と連なっているが、学生時代に一度登っているが、ここ数年で再度歩き直した山々である。以前は唯一人で登っただけであるが、最近は友人と共にゆっくりと味わいながらの山である。
昔と違う事は、どの山も杉や檜、ヒバの森が深く、以前のように広葉樹の森が少なくなり、見晴らし点(ビューポイント)が少なくなったことである。しかし、道が整備されている点は大変有難い。 ほとんどの峰々は歩いたものだが、本仁田山と大持山はまだ歩いていない。
グーグルの衛星写真地図で拡大してみて調べてみたが、両山とも山頂付近は針葉樹の森であり、展望は期待出来そうではない。でも、今年中に歩いてみる予定である。
by minoru_mogi | 2007-01-19 21:58 | 随想 | Trackback | Comments(0)
 この冬は暖冬気味の日々が暮れから年明けにかけても続いており、庭の日本水仙も暮れの早い内から咲き出し、間もなく最後の花も終わりに近づいてきた。
正月の食べ過ぎと太ることを心配して、近隣ではあるが一度も行った事がない市内の都立小宮公園へと出掛けてみた。それは、八王子の駅を真北に30分くらい歩いた所で、丘陵地に階段を百数十段上ってゆくと、眼下に八王子市の中心市街地が広がり、その向こうには丹沢の山並みが青く見える。階段を昇り終えると直ぐにクヌギやケヤキの木が茂る公園に至った。
 公園の周りの遊歩道をゆくと多くの人たちが散歩やジョギング、また犬の散歩をゆったりと楽しんでいるのが目に入る。その遊歩道の脇には道に沿ってずつと日当たりの良い場所にロウバイの花が咲き始めて芳香を放っている。その匂いは梅の匂いよりは弱いが、大変甘い匂いが漂ってくる。
             ソシンロウバイ(素心蝋梅)
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以前、2月に秩父の宝登山に登山した時、山頂の付近でこのロウバイ園を見たが、そこの木々は大きく2メートルを越えるものばかりであったが、ここのそれはまだ1・5メートルくらいであり、丁度目のところに花があり良く観察できるものであった。
この花は変種があり、写真のものはソシンロウバイ(素心蝋梅)であり、花の形がいかにも梅の花に類似している。名前の由来もこれに由るものである。
この公園は私が予想していた市内の一般の公園とは異なり、全体が武蔵野の中心樹種のクヌギやケヤキの自然林であり、その中に散歩道が幾重にも通り、足元には樹皮のチップが撒かれていて、あるくとスポンジの上を歩くような弾力を感じる心地よいものであった。その小道にはご夫妻連れや子供と一緒の家族も歩いており、挨拶を交わしてくれる人々にも出合った。
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       ロウバイ
また、斜面を下ると小さな流れがあり、その先は弁天池となっており、池の端には赤い祠があつた。その池にはカルガモが7.8羽おり、人が近づいても驚く気配は無い。
小1時間散策を楽しみ、短いトンネルを抜けてまた市街地へと降りて行った。近くのバス停から駅へは直ぐであり、駅よりこれ程近くにこの様な自然が残された公園が有る事には大変感心しながら家路に着いた。
by minoru_mogi | 2007-01-12 23:56 | 樹木とその花 | Trackback | Comments(0)
 昨年の秋に我家の末娘が結婚してシンガポールへと移住しました。
そして直ちに双方の家庭のコンピューターに「スカイプ」のソフトを入れて、マイク付きウエッブカメラも用意してパソコンの画面でお互いの顔の表情を見ながら、全く通話料の心配なく無料で何分でも話しをしています。
そんな訳で隔週の日曜日の夜、時差が1時間ありますが10~15分くらいの長話をします。家内はそちらでは今夜のお料理は何を作ったのかとか、シンガポールで買う日本の食材の値段の高いこととか、いろいろと日常の事を話しています。
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              シンガポール ラッフルズホテル
 毎年、我家では釧路の友人から生サンマが沢山送られてきて、刺身や焼き魚で食べますが、この秋は娘が9月中旬にそれを食べられないことを残念がりながら出発して行きました。
シンガポールではこのサンマが2匹で700円くらいと、高くて買えないでいたところ、或る時、現地の高島屋の北海道物産展で冷凍ものが10匹1500円くらいで広告に出たので、早速出掛けて買ってきたそうです。そしてその晩焼き魚にして、更にご飯は友人が日本から土産として持ってきてくれた「松茸ご飯の素」を入れて松茸ごはんを作り、ご主人と二人で食べて、「秋だねえ~」と楽しんだそうです。
12月になり、「鍋物がたべたいね」との話しで、今度は寄せ鍋を作り、そして部屋の冷房をガンガン効かせて「フウフウ」言いながら食べたと言います。でも、外の気温は30度に近い筈です。さて、何と言って食べたのでしょう。
 四季の移ろいを野や街や食品で楽しめる我々は大変豊かな環境という贈り物を、あまり気付かずにしている様です。季節を楽しめる自然にもっと感謝すべきものではないでしょうか。
by minoru_mogi | 2007-01-06 18:13 | 随想 | Trackback | Comments(0)