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山歩きとそこで出会う花たちへの思い


by minoru_mogi
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2013年 12月 07日 ( 1 )

 第15代徳川将軍慶喜の生涯を見直す展示会が、慶喜の実弟である徳川昭武(あきたけ)の住んでいた、松戸市の戸定(とじょう)邸で開催されています。この広い2.3haの敷地内には、国定の重要文化財の旧邸宅があり、市の公園として保存されています。
慶喜の写真の趣味は有名で、その画像の中には住んでいた折の京都の二条城の古い写真もあり、中には仕えていた女性たちが一人ひとり写っているものもあります。写真マニアであったようです。
また、彼は絵画を沢山描いており風景や花、模写した油絵もあります。これら絵画の話は過日の日本経済新聞の文化面に大きく出ていました。展示会には慶喜の久能山東照宮博物館所蔵の甲冑一式も展示してあり、その他の使用品が出品されていました。
慶喜の弟昭武は将軍の名代として、1867年にパリ万国博覧会に渋沢栄一等と共に13歳の時に行き、ヨーロッパ各國を訪歴してパリで留学生活を送りました。しかし明治維新によって帰国し、最後の水戸藩主になりましたが、1883年29歳の若さで水戸徳川家の当主を退き、この戸定邸に住みました。その住まいの庭園は素晴らしく、大きな銀杏やくすのきが茂り、其処ここに野鳥の声に満ちているのです。
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庭の紅葉も大方は時期を過ぎていましたが、一部のところではまだ綺麗な透明なもみじが楽しめました。11月としては暖かな一日の歴史散歩で、このあと北小金駅に移動して本土寺を回ってきました。
by minoru_mogi | 2013-12-07 21:41 | 随想 | Trackback | Comments(0)