山歩きとそこで出会う花たちへの思い


by minoru_mogi
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雪割草(三角草)栽培のマニア No222

  日差しの強くなった2月の日曜日の午後、家より近い大規模な街造りの進展状況を見るのが目的で2時間程の散歩に出掛けました。造成工事はあちこちで進んでおり、大きな道路が新しい道に付け替えられ、住宅地の他にも広い業務用地が丘を削って作られ、5・6千坪もある自然公園はまだ一般には開放されていませんが、公園付属の広い駐車場が完成間近です。
この街の都市計画は完全で、歩道に沿って植えられている街路樹も街区ごとに異なりカーブになっているコブシの並木は枝先にはびっしりと花芽を付け、咲いた時が楽しみです。
 庭先に花を植えている家が多く、それらを見ながらの散歩はなかなか楽しいものです。
いつものコースでない新しい家並みのブロックへと入ると、南向きの庭に面した縁側に中年の男の人が小さな鉢を持って何やら作業をしています。その横にある棚を見ると、小さなユキワリソウの鉢が沢山入ったガラスの高さ70センチ程のケースがあります。そしてその中には色々の花色と形の違う花が今は盛りに咲いています。
普段この地でもユキワリソウは早く咲き出す花ですが、露地では3月の初旬頃咲きます。
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 実は、私もこの10年位前よりこの花を各種購入して庭で栽培しています。数年前にはそれらの株が増えて大きくなり、4種類の花が梅の木の下で良く咲きました。しかし、昨年の春は遅くまで順調に生育していた株が今見ると夏の暑さ故か全滅に近い状況です。
そこで、雪割草の栽培のベテランと見えるその方に育成方法と土の混合について尋ねてみました。すると実に詳しく説明してくれます。そして今日はその花の交配の受粉作業をピンセットでしていたところだと話してくれました。
素晴らしい花色の鉢のものを褒めると、一鉢あげましょうと大変珍しい濃い紫の鉢を手渡してくれました。そして、「種から花を咲かせるには何年掛かりますか」と聞くと、「3年だよ」との答えです。やはり野生の花を増やすのは難しいものです。
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                       戴いた雪割草4株
そして、さらにその3年目の小さな芽の花が咲き出したビニールポットに植えられている別の花の色のものを3個も手渡してくれました。買えばそれなりの高価な花なので、その対価をお渡ししたいと申し出ると、「そんな事をするのならあげない」と言います。そこで有り難く頂戴する事にしてにんまりしながら帰ってきました。
 私もコレクションしている日本サクラソウやサギソウのマニアでもありますが、やはり花好きな方々には無償で差し上げる事が良くありますが、同じ心情なのかもしれません。
この3月には新潟県にこの花の原生地を訪ねてみたいと考えております。
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by minoru_mogi | 2009-02-13 12:00 | 栽培山野草 | Trackback | Comments(0)