山歩きとそこで出会う花たちへの思い


by minoru_mogi
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大寒の御嶽より上養沢 No220

  前日の降雪があつた翌日の日曜日は、寒い日ながら快晴無風、視界良好で山の樹には軽い雪が乗った美しい山姿を見せてくれていた。御嶽駅から滝本のケーブル駅行きのバスには、新宿よりの直行奥多摩ハイキング号で来た6・70人が2台のバスで山へと向かった。終点から山上まで杉林の中を歩いて登る人達も僅かにはいたが、大多数はケーブルで山上駅を目指す。
その山上駅前の展望台からは素晴らしい視界が広がり、日光連山が実に良く眺められる。私が奥多摩から見た一番クリアな姿であった。富士山型の男体山、その左には太郎山、右には女峰山、左に少し離れて日光白根山が白く輝いている。
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10時頃よりケーブルの山上駅でスパッツを付けてゆっくりと歩き出し、日の出山へ向かうと昨日降った雪が杉の枝からパラパラと落ちてくる中を進み11時過ぎには山頂へ到達した。
そこよりは関東平野が南に開け、右方遠方には三浦半島の低い丘陵が判る。北側には鷹ノ巣山の右には広い肩幅の川乗山があり、左遠方に飛龍山の稜線を垣間見る。
12時に近づくにつれて山頂の人数が増えだして4・50人にもなってきたので、南面を上養沢へと下り始めた。沢筋を歩いて舗装された林道へと出て暫く行くと、この川筋の最奥の20戸ほどの上養沢集落に出た。そこには兜作りの大きな屋敷が山の傾斜地などに数軒見受けられる。
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バスの出発まで20分近くあり、泥で汚れたスパッツなどを外し、日当たりの良い石垣の上で日光浴をしながら、近くにいた工事現場の整理員と話すと、「この辺は1日2時間しか陽が射さない」と言う。左右を見ると山に囲まれており、南にも高い峰がある。       雪の華の道
私達は丁度その暖かな日差しの中に出てきたのであった。やはり山の奥の生活は大変なものであると実感出来た。しかし、そこからバスで下る川沿いの道はマス釣り場が続き、夏の季節に涼しい木蔭を提供しているであろう事を認識した。十里木で桧原街道に出て武蔵五日市へはまだ日の高い2時半過ぎに着いて明るい時間に家へと戻った。
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Commented by 調  博子 at 2009-01-31 15:50 x
3度目の挑戦です。テストが届いたから大丈夫だと思いながら、書いてます。自然のさりげない現実をみて、唸りました。道を挟んで左側は太陽の日を浴びて青々とした杉並木、片や陽陰の右側は、凍りついた木々の群、対照的ですね。こうした景色を体感できる自然の法則を、感じました。 春はそこまで・・そろそろ私も義務を果す出番が近づいています。
又、お知恵を貸してくださいませ。
by minoru_mogi | 2009-01-26 16:04 | 歩いた山 | Trackback | Comments(1)