山歩きとそこで出会う花たちへの思い


by minoru_mogi
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静かな南高尾の山道 No219

 最近の高尾山(599m)の人出は報道に依るとミシュランに書かれた効果で、昨年11月23日には最高の7万人に達したと書かれていました。大多数の人は薬王院までで、山頂までこの人達の多くが行ったとは思えませんが山頂の臨時トイレの待ち時間が数十分であったと書かれていました。山と言うよりは観光地と言った方が良いのでしょう。
 私は静かな山歩きが好きなので、この5・6年は高尾山には山歩きに出かけたことはありません。しかし、高尾山の南に連なる南高尾の400mくらいの低山には冬場によく出掛けます。
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今年も正月の食べ過ぎで体重がやや増えた様子なので、その調整も兼ねて7日の七草粥を食べてから家を出ました。
高尾駅で下車し、南口から淺川小学校へ向かいます。何時もはその先の80段位の石段を上がりますが、ロープが張られて通行禁止の表示です。この道は初沢山の登り口で、初沢城址を経て登山口に取り付く道なのです。
困った私は何とかしてその登山道へ行ける道が有りそうな初沢川に沿って上流部へ住宅地の中を20分ほど歩いて行きました。霊園の手前の道路工事現場で警備員に「ここより山側に登れる道がありますか」と尋ねると、「それは分らないが登山者が先に行きましたよ」と教えてくれました。次にお寺の社務所の所で男の人に聞くと、「これより先は山道にはフェンスが有り出られません」との答えが返ってきました。
止む無く、すこし戻り民家の中に上に行く道がありそれを進むと上のほうから降りてきた人に出会い聞いてみると、上の台地に行けることが分り、さくら階段という130段くらいの石段を一気に登ります。そこでやっと以前より知っていた道に出て山道に入ります。
その入り口には小さな表示で「城山湖・峰の薬師方面」とありました。近くにはイノシシの罠を仕掛けてある注意書きがあり、山道を外れて林には入れません。
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ここからはクヌギの林の中を左に拓殖大学の広大な校地を下に見ながら、小さなアップダウンの繰り返しです。高圧線の鉄塔に出て昼には少し早いのですが何時もの如くここで昼ごはんとしました。昼食と日光浴で40分程費やして体が冷えてきたので出発しました。
この道のピークにちかい視界のあまり良くないこぶを越すと、今度は四辻を経て高尾山口駅へと向かいますが、木の間には薬王院が見え隠れしています。
歩いてきた山道は全く静かでクヌギの落ち葉で覆われカサコソと自分の歩く音だけで、他には空からヘリコプターの音がしてくるだけで、私は殆ど歩く人の無いこの山道が大好きです。
全体で3時間ほど歩き高尾山口駅に出て来たのは1時を少し過ぎた頃でしたが、高尾山のケーブルに近い土産屋には多くの人達が土産物を買っていました。
知る人の少ないこの山道は冬の低山歩きの魅力を堪能できる大好きな山道なのです。
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by minoru_mogi | 2009-01-12 12:43 | 歩いた山 | Trackback | Comments(0)