山歩きとそこで出会う花たちへの思い


by minoru_mogi
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海外からの留学生 No218

 先日、新聞の片隅に「日本への留学生数、過去最多」の記事が載っていた。
1983年に中曽根内閣が打ち出した「留学生10万人計画」は2003年に達成するまで20年を要したとある。2008年の5月の集計では12万3824人と過去最高となり、07年比5311人
(4.5%)多く、大学間の交流協定に伴い短期留学生が増えた事が大きく影響しているという。
国別では中国72,766・韓国18,862・台湾5,082・ベトナム2,873・マレーシア2,271などであり、受け入れ大学では立命館アジア太平洋大学(別府市)の2,644・早稲田2,608・東大
2,388・大阪大1,459・国士舘1,356人と続く。短期留学生は9,756人と昨年比16.6%増えたと記されている。国では2020年をめどに30万人の目指すともある。
 私がいた小規模の大学では、100数十人の留学生がおり、色々な機会にモンゴル・中国・台湾・ベトナム・マレーシア・オーストラリア・イタリア・からの学生達と話した事がある。
毎年10月に催される大学の流通業界のOB達のパーティに在学生の就職支援の一環として、OBと流通業に関心を持つ学生との交流会も併せて行われている。昨年のその折にマレーシアからの学生に2年ぶりに出会った。彼は大学1年次と今回の3年次に参加していた。
私は最初会った時の彼との会話で彼がペナンの出身である事を覚えていた。
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彼のゼミの親しくしている教授に相談して、彼を私の自宅に招き食事を一緒にしたいと言うと、是非そうしてあげて下さいという。私も幹事をしているそのパーティに二度も参加したことに興味を覚えたからである。
そして一諸に食事をすることを約束し後日連絡する事にした。我家では10年ほど前にもフイリッピンの大学卒業の若い女性を、日本での大会に参加するので来日した折に約1ヶ月ホームステイを受け入れたことがあった。
12月に入り英文のメールにて招待日と待ち合わせ場所を発信したところ、彼から戻った返事は上手な英文であった。その当日犬の散歩を兼ねて近くの駅に出迎えに行った。彼は招待のメールが英語だったのに驚きましたという。
家に着き家内と挨拶し夕食を挟み3時間くらいお互いの話を楽しむ事が出来た。去年の夏まで私の娘はシンガポールに在住して、いつもゴルフなどでマレーシアに出かけており、その話で少しはマレーシアの知識を得ていたが、話してみると普段英語も話し、自分は中国系なので漢字が判るので日本の生活は困らないという。そして今は新宿でアルバイトを5時半から11時までしているとも話した。
彼の出身地はペナンであるが島の方ではなくペナン州の半島側であるという。そこで、グーグルアースで衛星写真を拡大して見ると、バターワース市は工場群が広がり周辺部に住宅が見え、ペナン島は高層ホテルとコンドミニアムが沢山ある国際リゾート地であった。
4ヶ国語を操るこの真面目な学生さんにはこれからの国際社会で活躍する大きな可能性を予見した。
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by minoru_mogi | 2009-01-05 17:35 | 随想 | Trackback | Comments(0)