山歩きとそこで出会う花たちへの思い


by minoru_mogi
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涸沢10月13日の光景 No208

207話に昭和39年10月13日に涸沢から北穂高岳への昔の記憶に残る話を、当前日の徳沢のスケッチと14日のモノクロの穂高の写真を記入し掲出した。その晩、インターネットで今年の涸沢の写真を探していたところ、ヒュッテで働いている方の「涸沢小屋 小屋番の一休み」というサイトを見つけた。
これを見ると涸沢の秋の紅葉が進んでゆく景色が実によく出ており、今年は数年来で最高の紅葉ではなかったかと思えるものばかりである。私の経験した10月13日は曇りからひどい降雪に遭ってしまつた。しかし、今年の同じ13日は実に美しい景色が広がっている。
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                    今年13日の光景
また、山小屋も混雑して一畳に3人であったと記してある。この状態を私も白馬岳の大池の小屋で7月の末に以前体験している。朝方、4時半頃トイレに立ち戻ったところ、鰯の缶詰の様に頭と足を交互にして並んで、横向きになり寝ていた私の空間は全く無くなっており、布団に戻る事は出来なかった。止むを得ず小屋の外を歩き回って朝食まで待っていたものだ。
そして14日夜に、再度このサイトを見たところヒュッテより上は降雪で雲に覆われており、私が記した13日の状況そのものである。山では1日の違いが秋冬を分けることが良く判る。
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               今年14日の光景 小屋から上は雪とある
今までに涸沢には3度入ったが、この様な紅葉を見る機会には恵まれず、年齢を考えると、これからも一畳3人の状態では耐えられそうになく諦めるしかなさそうである。
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by minoru_mogi | 2008-10-16 18:48 | 随想 | Trackback | Comments(0)