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山歩きとそこで出会う花たちへの思い


by minoru_mogi
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松本平よりの北アルプス No183

 先週、塩尻より松本まで松本平の山辺の道を歩く催しがあり、北アルプスの眺めを期待して朝早い特急に乗り出掛けた。勝沼を過ぎると桃の花が丁度満開であり、石和駅では観光客と桃の花マラソンに参加する人々がドッと降り、お蔭でそこからはゆっくりと座って南アルプスと八ヶ岳の美しい雪の残る姿を楽しみながら行った。
松本平よりの北アルプス No183_d0059661_2151268.jpg

          下に広がる松本平 その向こうには北アルプスの峰々
 塩尻駅よりは数キロ余りマイクロバスで山辺の道に移動してそこからスタートである。
参加者は30人ほどであり知り合いの方も多く気分も爽快である。天気予報では快晴の予想であったが、残念なことにアルプスの峰の上には雲が多く、山々は連なっては見えず雲の切れ目に雪の残る常念岳や鹿島槍が垣間見えている。
歩いてゆく道の周りには麦が青々と茂りレンギョウや菜の花が黄色に周りを明るくし、梅の花も咲いている春爛漫ではあるが、桜はまだぼちぼち咲きだしたというところである。
松本平よりの北アルプス No183_d0059661_2152580.jpg

                   馬場家住宅の長屋門 
昼食は重要文化財に指定されている大庄屋の屋敷である馬場家住宅の前の草原で弁当を広げた。松本の市街地までは16キロくらいであったが、桜の名所の弘法山古墳の桜はまだ蕾で山は赤く見えていた。
ススキ川の堤防沿いに沿って駅へと向かい、松本駅始発のスーパーあずさで帰路へと着いた。
by minoru_mogi | 2008-04-17 22:03 | 随想 | Trackback | Comments(0)