旧甲州街道笹子峠(1096m) No128
2007年 03月 22日
3月21日、快晴のお彼岸の中日に旧甲州街道を歩く会の一員として今回は参加した。
今までも数回参加しているが、連続して参加している訳ではない。
朝、無人駅の笹子駅に降り立つと一番早く着く。 駅の標高はすでに630m付近とかなりの高さにある。参加メンバーが電車や車で集まり10時の出発となった。暫く舗装道路を歩き、小さな川(小笹川)を渡ってから旧道に入るが、その旧道は昔街道であった面影は殆どないと言っても良いくらいである。沢沿いをゆっくりと登ってゆくと、今の季節は閉鎖中の旧笹子トンネルへと続く自動車道に出る。そこで道を横切りまた杉林へと入ってゆくと天皇(明治)のご休息所跡があつたが、ただ整地された200坪くらいの平地でありベンチの1つも無い。
足元はだんだんと歩きにくくなり、特に岩が崩れた砂の道は滑りやすく、実に歩きにくい。次に出てきたポイントは矢立の杉であった。根元の直径は3メートル近い大樹であるが、惜しまれる事に中が空洞であつた。
またまた車の来ない車道に出て暫く歩き、やっと最後の急な山道を登り峠に出た。
視界も開けていない実に変哲のない峠であり、脇に小さな鳥居と神社の祠が残るのみである。
今回の歩きはグループであったのであまり下調べをしないで来たが、峠の標高は1096mと以外に高い。昔の旅人の苦労が偲ばれる。峠の直ぐ下には甘酒茶屋跡もある。
笹子峠付近から旧大和村方面を望む
峠近くで昼食がを摂るが風のない日ではあるが背中が寒くなってきた。早ばやと30分も休まずに出発する。下りも深い沢沿いに歩くが、沢には80センチもあるつららが残っていた。直ぐに車道に出て歩き通して馬飼宿に出た。この集落は昔のただずまいを残して、丁度梅の花が咲き出している。
今回一番気になったことは、笹子駅のトイレから、甲斐大和駅まで公衆トイレの無い事である。その点であまりお薦めできないコースであった。早々と14:30頃には甲斐大和の駅近くに来て、近くのお店でビールを飲み、早めの電車に乗った。一度は歩きたいと思っていたコースであり、それなりに満足のできるものであった。
今までも数回参加しているが、連続して参加している訳ではない。
朝、無人駅の笹子駅に降り立つと一番早く着く。 駅の標高はすでに630m付近とかなりの高さにある。参加メンバーが電車や車で集まり10時の出発となった。暫く舗装道路を歩き、小さな川(小笹川)を渡ってから旧道に入るが、その旧道は昔街道であった面影は殆どないと言っても良いくらいである。沢沿いをゆっくりと登ってゆくと、今の季節は閉鎖中の旧笹子トンネルへと続く自動車道に出る。そこで道を横切りまた杉林へと入ってゆくと天皇(明治)のご休息所跡があつたが、ただ整地された200坪くらいの平地でありベンチの1つも無い。
足元はだんだんと歩きにくくなり、特に岩が崩れた砂の道は滑りやすく、実に歩きにくい。次に出てきたポイントは矢立の杉であった。根元の直径は3メートル近い大樹であるが、惜しまれる事に中が空洞であつた。
またまた車の来ない車道に出て暫く歩き、やっと最後の急な山道を登り峠に出た。
視界も開けていない実に変哲のない峠であり、脇に小さな鳥居と神社の祠が残るのみである。
今回の歩きはグループであったのであまり下調べをしないで来たが、峠の標高は1096mと以外に高い。昔の旅人の苦労が偲ばれる。峠の直ぐ下には甘酒茶屋跡もある。
笹子峠付近から旧大和村方面を望む
峠近くで昼食がを摂るが風のない日ではあるが背中が寒くなってきた。早ばやと30分も休まずに出発する。下りも深い沢沿いに歩くが、沢には80センチもあるつららが残っていた。直ぐに車道に出て歩き通して馬飼宿に出た。この集落は昔のただずまいを残して、丁度梅の花が咲き出している。
今回一番気になったことは、笹子駅のトイレから、甲斐大和駅まで公衆トイレの無い事である。その点であまりお薦めできないコースであった。早々と14:30頃には甲斐大和の駅近くに来て、近くのお店でビールを飲み、早めの電車に乗った。一度は歩きたいと思っていたコースであり、それなりに満足のできるものであった。
by minoru_mogi
| 2007-03-22 19:39
| 歩いた山
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