社会IT化の予言 No712
2019年 02月 11日
私の本棚を見ていたら2冊の本に目がいった。一冊は毎日新聞社出版の週間「エコノミスト」の2011年10月4日号である。その号の特集記事タイトルは「スマホが世界を支配する」とある。
この一冊を特別に注目して今日まで書棚に残してのであった。
もう一冊は「若き天才の野望 フェイスブック」だ。これも2011年2月1日の第1版を購入した。
この二冊は今日の社会IT化の初期的な出来事を予測して書かれたものであり、私自身も早くから注視していたのである。これらを読み直してみると、いかにその予測が正しかったかが、今となって良く判ってくる。
私自身は世界のIT化に後れをとらない様にパソコンを始めたのは1997年(平成9年)の10月にIBMの機種を31万7千円で購入している。歴史的にはマイクロソフト社のウインドウズ95が1995年秋に発売され、一般の人々にパソコンが使用されるようになって来たのである。
私は会社を定年になると直ぐにIBMの丸の内商工会議所内に有ったパソコン教室に行き、初期的な勉強をして、また、個人的には八王子高専卒業の若いエンジニアを目指す人から、家に来て私のパソコンの指導をして貰い、かなり詳しい実践力を身につけてきたのである。
そして2005年には自分のブログを開設して今日まで続けている。その間にウィンドウズ社のサーフェスタブレットとスマホを入手した。 そして現在はデスクトップパソコンは秋葉原に出かけてツクモ電機にて私の使用目的に合わせて個人使用機を組み立てて貰っている。
これら書籍の予測によると、デジカメ・ICレコーダー・音楽プレーヤー・ゲーム機・カーナビ・テレビ・パソコン・出版広告などの減少、代替が進むと予測されているがやはり現実にその様な傾向に有ることは明白である。また、ザッカーバーグ氏のフェイスブックも、大学在学中の友人達をまとめるソフトが、一般の人達をまとめるようになり、世界中を繋げる大会社となったのである。
今日はIT社会と言っても過言では無い時代であり、いかにそれに付いて行けるかが心配である。