山歩きとそこで出会う花たちへの思い


by minoru_mogi
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岐阜県各務ヶ原市の航空宇宙博物館 No696

 改修工事のため1年間待っていたこの博物館は、今年325日に再開され、名古屋に1泊して見に行きました。名鉄「各務ヶ原市役所前」駅を降りて、駅前広場で博物館行きのバス時間表示を見ていると。「バリ、バリ、バリ」と聞こえる騒音で自衛隊の戦闘機が150m位の低さで滑走路から飛び立ってきました。地元の80歳過ぎの年配者と,娘さんと思える二人連れと話をしてバスの件を聞くと、市民バスが20分後に来てバス代は100円と言います。話をしていると又戦闘機が飛たってきて、全く話しが聞き取れません。

何時もこの様なのですかと聞くと、そうですとの答えです。この辺りは日本の航空産業の中心地で騒音に対して理解があるのかも知れませんが、それにしても大変です。

間もなくマイクロバスが来て出発し、車内で話を続け、私が八王子から来たというと驚いていましたが、この二人は途中で降りて行きました。

20分ほどバスに乗ると広大な敷地を有する博物館に着きましたが、門の前には大きな駐車場が整備されています。緑の原の中の博物館という様子です。

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 博物館の門を入ると広い前庭には大型の航空機が4機待ち構えています。入口近くには大型の2ローターのへリコプター、次にYS-11旅客機、その奥にはPS-1大型飛行艇です。最後に海上自衛隊の対潜哨戒機がありました。これだけでもわくわくしてきました。

広大な室内展示場に入るとそこには大正11年に川崎造船がフランスの会社と提携して、国産初の日本製の陸軍向け偵察機が複製されています。この機が各務ヶ原で製作され140機も作られたものです。

隣の部屋には戦闘機「飛燕」の戦時中の実機展示がされていました。これはドイツのメッサーシュミットの水冷エンジンの技術を導入したもので、同じ部屋には三菱の零戦の最初の機の複製が天井から吊り下げられていました。残念なことには戦時中に活躍した航空機の複製はありません。

戦後になり日本で航空機産業が再開されるまでは7年のブランクがあり、そこではプロペラの小型練習機やジェット自衛隊の練習機やヘリコプターなどが作られ、最近になり大型のヘリコプターや大型ジェットが作られるようになりました。

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そして、一番奥には大型実験機の4発のジェットが翼の上にある「飛鳥」が展示されています。本田ジェットがこの形式と同じなのは何か訳が有るのでしょうか。この機は500で離着陸できる短距離離着陸機なのですが、実用化は見送られたそうです。

さらに3階に上がるとロケットの展示場があり。H2ロケットのブースターの展示があり、その直径の大きさに驚き、さらには国際宇宙ステーションの日本の実験棟の実物サイズのものであり、大きさには目を見張りました。

2時間に亘り博物館の展示を見て、最後の入口近くのティールームで一休みを取り、1600近くのバスに乗りましたが、充実感に満ちた1日でした。


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by minoru_mogi | 2018-04-23 14:46 | 随想 | Trackback | Comments(0)