山歩きとそこで出会う花たちへの思い


by minoru_mogi
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日本銀行 貨幣博物館 No695

 以前から一度訪ねて見たいと思っていた日本橋の貨幣博物館へと行ってきました。

地下鉄大手町より歩いて15分くらいで行きましたが、本来は地下鉄銀座線三越前の方が近いのではないかと思われます。

 博物館は日本銀行本館の南側の別館にありました。そこでは、入館の検査が実に厳しく、持ち物検査と金属探知機のゲートをくぐり、持ち物はX線検査機で調べられます。空港の検査と一緒です。しかし入場料は無料でした。丁度良い時間に行ったとみえ、13:30よりの説明員が案内してくれるグループの10人くらいの中で聞きました。

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                    右手が博物館

 先ず、最初の展示物は「和同開珍」の貨幣を見ました。私達は学校で日本で最初の貨幣として教わりましたが、しかし今は「富本銭」が日本最初の最初の貨幣ではないかと考えられており、和銅より古く、奈良から発掘されており、実物は奈良県立万葉記念館に現物が展示されているそうです。

しかし、これは出土数が少なく、本当に貨幣として流通したかは疑問視されているのです。

平安時代になると、中国から多量の銅貨が輸入され国内に流通し、大仏の製造にもこれらを使用されたものでした。戦国時代には武田信玄の甲州金が流通して、西日本では銀が、東日本では金が流通し、この交換をしたのが両替商であり、後にこれらの中から銀行へと進んだ者もありました。

江戸時代には藩札が各藩で発行され、それらには偽藩札が作られるようになったとあります。現在の10,000円札の製造コストは30円位だそうで、思ったより安いのには驚きでした。

貨幣が無かった藤原時代以前は、米と布が通貨の代りをしていたとは、考えても面倒な時代だったようです。現在は仮想通貨の時代に入る直前かもしれません。


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by minoru_mogi | 2018-03-30 15:17 | 随想 | Trackback | Comments(0)