山歩きとそこで出会う花たちへの思い


by minoru_mogi
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私と運転免許証 No693

 先日、在所の警察署に行き免許証の返上をしてきました。ここ数年は自分では運転はせず、専ら家内の運転に任せています。私は子供の頃本家の隣に住んでおり、本家のおばあさんに大変可愛がられた記憶があります。

そして、そのおばあさんが家訓として皆に守らせた事がありました。それは、家族全員が一つの交通機関に乗らないということです。ですから、私の都内での結婚式には、叔父たちが群馬の館林から電車の便を別々にしてきて来てくれたものです。

大学に入り1年生の頃(昭和34年 1959)学内で自動車同好会を設立しようとするグループがあり、参加者を募っていたので、面白そうだと参加してみました。日産自動車に勤めていた先輩が中古の小型トラックを寄贈してくれて、その車の手入れをして車に触っていました。しかし、おばあさんの家訓の事を思い出し1年くらいで止めました。

その後、特に車に乗る必要も無い生活をしており、45歳過ぎまで車を自分で運転するなどとは考えていませんでした。しかし、考えてみると家内が運転している車に乗っていると、危なくて自分がもっと安全な運転をしないといけないと思うと共に、年をとってから車を持たないと不便であるだろうと思うようになり、急いで免許を取ることを考えました。

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自動車練習所に行ったのは48歳になってからです。なかなか上達しなくて40時間近く乗りました。しかもその最中に昭和天皇の崩御があり、1ヶ月以上に亘り練習どころではありません。

練習所に行くと仮免段階でしたが、路肩に乗り上げる始末です。やっと府中で免許証を手にした時は大変嬉しかったものです。

車に乗って富士山麓や八ヶ岳のスカイラインなどをよくはしりました。その後75歳くらいまで乗りましたが、やはり危ない思いをしたこともあり、80歳には完全に止めようと思いました。一度待ち伏せの白バイに呼び止められて注意をされたことが有りましたが、お蔭でゴールドカードのままで綺麗な状態で返却出来ました。やっと安堵できる気持ちになりました。


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by minoru_mogi | 2018-03-03 17:27 | 随想 | Trackback | Comments(0)