矢倉岳(870m) (No57)
2006年 01月 27日
1月27日(金)に友人達が薦める、小田急線の新松田からバスで入る矢倉岳に友人と出掛けた。朝7時に家を出る時はマイナスの4度で、暮れに出掛けた伊豆が岳の時より寒い朝であった。駅より箱根登山バスにて30分程で矢倉沢へ。 山あいのみかんと茶畑の中をゆっくりと登ってゆくと、冬の日差しの日溜りの暖かさで汗が出てくる。中腹までくると1週間前の雪がかなり残っている。この山は杉林の下にはアオキのつややかな緑の葉と、その実が赤く輝いている。これ程アオキの密度が多い山は今までに見たことが無い。
雪が増えてきた中を登ると、熊の爪あとが高さ1.8メートルくらいの高さまで付いている木に出会った。この秋の傷と思える古さである。そうそう、ここは金太郎の足柄山の山体の中である。
正午丁度に山頂に着くと、そこには10名くらいの先客がのんびりと腰を下ろして休んでいる。
雪は20センチ位有り、ススキの原から富士小山の富士スピードウエイのずっと上に富士山がポッカリと浮かんでいる。(画像で見えますか)南には金時山と明神岳の尾根が長く連なって見えている。視界は満点である。下りは軽アイゼンを着けて杉林の中を坦々と下る。途中でイノシシと思える明瞭な獣道が麓に向かってあり、山麓の農家では被害が多そうである。地蔵堂のバス停では1時間バスが無く、やっと15時のバスに乗り新松田へ。ここでも一寸の差で急行に乗り遅れはしたが、明るい内に家に戻れた。冬の山とは思えない暖かな山行きであった。
雪が増えてきた中を登ると、熊の爪あとが高さ1.8メートルくらいの高さまで付いている木に出会った。この秋の傷と思える古さである。そうそう、ここは金太郎の足柄山の山体の中である。
正午丁度に山頂に着くと、そこには10名くらいの先客がのんびりと腰を下ろして休んでいる。
雪は20センチ位有り、ススキの原から富士小山の富士スピードウエイのずっと上に富士山がポッカリと浮かんでいる。(画像で見えますか)南には金時山と明神岳の尾根が長く連なって見えている。視界は満点である。下りは軽アイゼンを着けて杉林の中を坦々と下る。途中でイノシシと思える明瞭な獣道が麓に向かってあり、山麓の農家では被害が多そうである。地蔵堂のバス停では1時間バスが無く、やっと15時のバスに乗り新松田へ。ここでも一寸の差で急行に乗り遅れはしたが、明るい内に家に戻れた。冬の山とは思えない暖かな山行きであった。
by minoru_mogi
| 2006-01-27 21:40
| 歩いた山
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