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山歩きとそこで出会う花たちへの思い


by minoru_mogi
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あんず茸   (No40)

先年の10月頃、富士山の五合目のお中道を数人で奥庭(2300m)から大沢崩れのお助け小屋跡まで歩いた。地元の人が同行してくれたので、途中で色々な茸を採取しながら目的地に向かった。
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その道中の山道の周りには、ヒメシャジンや溶岩に張り付いて咲くダイモンジソウ(大文字草)が沢山見られる。大沢崩れは想像を超える大崩落地で、その端まで降りてみたが、とてもそこを越えて進む勇気は無かった。d0059661_22185721.jpg

採れた茸の中にアンズ茸という、あんずの実が熟したときのオレンジ色で目立つものがあり、その時は何種類もの茸を持ち帰り、酢の物として美味しくいただいた。
今年の秋は雨が多く、茸は沢山出るであろうと、山を歩く折に目をこらしていたが、私の知っている食用茸はほとんど採れなかった。まして、この目立つアンズ茸など全く目に触れない。
アンズ茸とは学名ではなく、地元の人が呼ぶ俗称かなと思い、色々と調べてみると、確かにこの名前で検索対象にある。その説明の中に、これは富士山に多いと書かれているではないか。これで納得がいった。ところが、先日三省堂できのこ図鑑をよんでみると、この茸はアンズの匂いがすると書いてある。加えて、フランスでは更に大きくなり、料理に使用しアンズの匂いは日本のものより強いとあった。すると、アンズ茸の名前は匂いからきたものと思われる。
私のこのホームページの中に茸の話がいくつかあるが、これらの見分け方は実に難しく、きのこ通には何時になってもなれそうにはない。
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by minoru_mogi | 2005-10-27 22:20 | 動物・昆虫・その他 | Trackback | Comments(0)