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山歩きとそこで出会う花たちへの思い


by minoru_mogi
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朝霧高原のユース・リーダーズフォーラム No470

 私の所属するワイズメンズクラブの東日本65クラブが130万円を拠出して、東日本のYMCAのユースリーダー34名を、交通費と3泊4日の宿泊費を全額負担して、富士宮市の朝霧高原にある富士山YMCAエコビレッジに研修目的で集めました。遠くは北海道からは飛行機で参加した若者もいます。彼らは東京駅に集まってから、貸切りバスで富士山YMCAに2時頃到着しました。これらリーダー達は各地のYMCAに50~60人いる大学生で、YMCAの子供たちの活動を推進する時の無償で指導的役割を担う人達なのです。活動の中には知的障碍児・身体障碍児・自閉症の子供もいます。
この多数のリーダーの中から1~2年の経験者を各地の拠点より2~3名推薦して貰い、彼らを集めて研修会を催すのです。主催したワイズメンズクラブの連合体の東日本区では、彼らの自主的な研修を援助していますが、彼らが後日ワイズクラブに参加してくれる事を期待しているのです。
朝霧高原のユース・リーダーズフォーラム  No470_d0059661_16355733.jpg

                          本部棟
 私は、実はこのフォーラムへ参加するまではこの活動には充分な認識が無く、軽い気持ちで参加しましたが、その実際を見て大変感動するものを覚え、この内容の報告を書きたいと思いました。
東京駅からのバスは7名ずつの班に分かれて、最初から5組に分かれていたとみえて、2時に現地に着いた時には知らない同士のグループは全く一つにまとまっていました。きびきびとした皆の行動は自主的で全く無駄が有りません。3時よりはオリエンテーリングと研修の打ち合わせ会です。学生達の宿泊室は見ていませんが、多分8人部屋位のベッドつきの部屋なのでしょう。このビレッジは出来てからまだ7年目で実に素晴らしい施設で、13万坪の敷地に本部棟、一般宿泊棟、学生宿泊棟と別々に建てられており、渡り廊下で繋がっています。
朝霧高原のユース・リーダーズフォーラム  No470_d0059661_16363597.jpg

                         研修風景
初日の夕食後の研修では我々ワイズメンのオブザーバー15名は彼らの研修の討論をじっと見守ります。そのタイトルは「今ユースリーダーに求められること」であり、そのコミニュケーションのスキルを磨くことです。そして、その話をリードするのは彼らのOB/OGであるカウンセラーの7人の若者です。
2日目は研修の後にお昼のバーべキューがあり、北海道部よりの牛肉10キロが差し入れで、美味しい肉を頂きました。午後からは私達ワイズメン20人ほどでこの研修会のやり方や、目的がどの様にすれば達成出来るかの討議が熱く論ぜられました。今回の研修は3日間の予定でしたが、私は会誌の発行があり2日で引き上げざるを得ず、残念でしたが最後まで居れず消化不良で帰宅してしまいその後の研修の成果が気になりました。
by minoru_mogi | 2013-09-07 16:41 | 随想 | Trackback | Comments(0)