山歩きとそこで出会う花たちへの思い


by minoru_mogi
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雪割草の自然交配 No418

 雪割草の結実した種を5月に採り、直にそれを苗床へ播くと、翌年の春3月にやっと双葉の小さな芽が生じてくる。2年目になって初めて本来の三つ葉の形の葉が出て4葉となり、3年目にその葉がやや大きくなって花芽がつき、4年目になってやっと1~2個の最初の花が咲きます。5年目には花の着いた株が大きくなり、株が分かれて増えてきます。
その花は自家受粉で交配するものと、他花受粉のものがあり、その種から出た株ではどんな花色が出るのかは判断がつきません。紫色の深い色の株の種を播いたところ、10株の中で1株のブルーと濃い紅色の花が出たが、あとの花は薄い紫色と薄いベージュ色の花が出て驚いたものです。
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私に花を譲ってくれる方は、この交配によって新しい花色と花形の品種を作出することに、多大な努力を傾注しています。花色を固定するには、母株に同種の花粉を受粉させて、メンデルの法則で1/16で出てくる株を作らないと固定出来ないのだそうです。それには最低4年も掛かります。私に詳しくその受粉の方法を実際に教えてくれました。
しかし、私はそこまでやろうとは思ってはいません。そこで自然交配によりどの様な花が出るのかを見るのが楽しみです。でも4年後の花では今後何回見られるかは疑問です。
以前にも書いたことがありますが、この花は色に多くの変化があり、しかも花も形が二重、三重、八重と大変大きな変化に特徴があるのです。
花の盛りに近い3月の初め晴天で快晴の日に、近所の花好きの女性2人に声をかけて、その自慢の花を見てもらいました。2人は口々に素晴らしいと言ってくれます。この秋には皆さんにお分けしますと伝えました。
昨年播いた種からの芽がやっと出てきたので、この6月には鉢に取り上げようと思っていますが、庭の鉢は100鉢を超えることになりそうです。おき場所も考えねばならず今から心配しているところです。
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by minoru_mogi | 2013-03-03 19:47 | 栽培山野草 | Trackback | Comments(0)