人気ブログランキング | 話題のタグを見る

山歩きとそこで出会う花たちへの思い


by minoru_mogi
カレンダー
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31

榎峠より雷電山(494m) No339

 4月末に歩く予定でハイキング計画を作り、友人と二人で出掛ける予定をしたところ、当日が雨となり急遽中止にしました。それからも私事や天候に恵まれず、2ヶ月近く経ち、今年は月に2度以上歩いてきた山歩きの足が鈍りそうになってきました。
そこで、天気予報を見ていると、明日は晴で温度は最高23度、湿度44%と、出掛けるには好ましい予報です。夜のうちにザックの用意をしました。当日、朝6時に起きて見ると高曇りで空はありません。あまり良い天気とは言えないのですが、これから良くなるのかと思い、パソコンでポイント天気予報の予定地の天気を調べてみました。ところが、昨日の予報とは大きく異なり、1日中曇りの予報です。
 先ずは兎も角独りで行くことにしました。奥多摩線の軍畑に9:10に降り立つと、10人ほどの中高年の登山者がいます。多分、この人達は高水三山へ行く人達と思われるので、独りでゆっくりと車道を榎峠に向かいました。
榎峠より雷電山(494m) No339_d0059661_17512799.jpg

今日の雷電山よりの尾根歩きは、軍畑の駅が標高200m近くなので、高度で300m登ればよいのです。普通私の足では300mを1時間で登ります。しかし、榎峠より登山道に入り雷電山の登りに掛かると、間伐材を使った階段状の山道が直線的に登って行きます。この山道は疲れやすい嫌な道なのです。それがなんと頂上まで続いていました。
曇りの日であり、杉林の中を行くので涼しい筈が、大変汗をかくことになりました。その山頂はとても狭く実につまらないもので、2mほどの立てた丸太に山名と標高が記してありました。そこからの眺望は北の方向に30度くらいが開けており、下には砕石工場が見えるだけです。
10分位の小休止をして歩き出しましたが、今度は急な階段の下りが50mほど続きます。間もなく傾斜のゆるやかな尾根筋の小道となり、杉林の中を行きます。
雲が低く下がってきたので雨降りを予想して、1時間ほど歩いてから途中の名郷峠から二俣尾駅に下るコースに変更しました。あまり人が歩いていないと見えて草が山道を見えなくしています。丁度昼に二俣尾駅にと出ました。
 そこで今日は河辺駅の前にある梅の湯温泉に入り、ゆっくりと温泉を楽しもうと、青梅経由で河辺駅に降り立ちました。駅前のビルの5階に行くと妙に暗いので節電中と考えていたところ、「本日休業」とありました。
なんと今回の山歩きはツキが無いのでしょう。登山靴が急に重く感じられ、また重い足どりで駅へと戻りました。
by minoru_mogi | 2011-06-17 17:55 | 歩いた山 | Trackback | Comments(0)