山歩きとそこで出会う花たちへの思い


by minoru_mogi
カレンダー
S M T W T F S
1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30

川崎市立 日本民家園   No332

 4月末の平日に家内と共に小田急線向ヶ丘遊園より歩いて15分くらいの所にある民家園へと行ってみました。
以前より一度行ってみたいとは思いましたが、多分6・7棟の古民家が有るのだろうと思い、さほど期待はしていませんでした。駅より南に歩いて行くと丘陵地帯にさしかかって来ました。ここは川崎市の生田緑地という公園地帯となっており、その中に日本民家園は有りました。
d0059661_11495778.jpg

園内に入って見ると平日でもあった為か入場者はあまり見られません。入り口より入ると、先ずは宿場町の光景で街道筋の家の風情です。説明を読むと鈴木家は今は福島県にある奥州街道の馬宿であったものです。馬方達が泊まった宿でした。
次は奈良県の井岡家の油屋店舗と住宅を兼ねた家です。これら次々と江戸時代末期より明治初期の建物が出てきます。全国の各地よりここに集められた古民家で中でも白川郷と五箇山の合掌作りの民家は5棟もあり、なかなかの圧巻です。その中で板張りの床に座り、お蕎麦の昼食としました。
古い家の中では囲炉裏があり、そのいくつかは薪を燃やしています。ボラティアの方々がこれに当たっていました。
d0059661_11505192.jpg

 私は以前に岐阜県の中尾温泉の宿で、この移築された合掌作りの家の2階に特別に泊めてもらった事があります。夏の上高地より焼岳を越えて下った所で、夕方宿に着いたところ、予約をしていないために部屋は無いと断られてしまいました。
どこでも良いからとお願いしたところ、食堂として使用していたその合掌の建物の2階なら空いているとのことで、そこに一人で泊まりました。
藁屋根のむき出しの部屋は涼しく、その窓からは錫丈岳が正面に見え、露天風呂では20帖くらいの岩風呂の温泉はかけ流しのお湯がごうごうと流れ落ちていました。このときは実に良い体験をさせてもらいました。
今回の古民家22棟には大変満足をしましたが、出来れば更にどこか大庄屋の勅使門のある家や、武家屋敷などがあるともっと充実したものになるのではと考えました。
しかし、その時は民家園とは呼べなくなりそうです。
財政力のある川崎市が更に頑張ってこれ以上の古民家の充実を図って貰いたいものです。
[PR]
トラックバックURL : https://onkuru.exblog.jp/tb/13491140
トラックバックする(会員専用) [ヘルプ]
by minoru_mogi | 2011-05-01 11:52 | 随想 | Trackback | Comments(0)