山歩きとそこで出会う花たちへの思い


by minoru_mogi
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明治大学生田キャンパスと風船爆弾  No321

 小田急線の生田駅より10分くらいの所に明大生田校舎があります。線路脇に沿って歩き坂を登って行きますが、30メートル位の高低差を登って行くと息が切れる程です。丘の上のキャンパスに来ると、思いがけないほどの数の色々な校舎が続いています。
ちょうど昼の時間でもあったので食事をすることにしました。学食の3階建ての建物に行くと、1階は麺類、2階は定食と1品料理、3階はレベルの高い食堂でふかひれ丼30食限定とありました。そこには行かずに2階で学生達と一緒に350円の定食を食べました。色々な大学の食堂で食べたことがありますが、1番安い感じです。
    
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                  登戸研究所資料館 
今回ここを訪れた目的は、このキャンパスの一番奥の外れにある「登戸研究所資料館」を見学することです。この研究所は陸軍登戸研究所として1939年(昭14年)に設立され、陸軍所管の研究機関として、川崎市生田の約11万坪という広大な敷地の中で、陸軍中野学校、関東軍情報部、特務機関などと連携して、生物化学兵器、電波兵器、風船爆弾、中国紙幣の偽造など、さまざまの謀略戦兵器などを秘密裏に進めた機関です。
 2011年3月ここに「明治大学平和教育登戸研究所資料館」が大学により開館しました。この建物は旧い建物が有った場所に、一部分を残して建てられています。私はここの展示の中で特に風船爆弾に興味があったので第2展示室の展示に注目しました。もちろん私は以前より風船爆弾の知識がありましたが、その内容には驚くことがたくさんありました。
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風船の直径は10メートルに及び183キロの重さがありました。冬の偏西風に乗せてこれをアメリカ大陸に飛ばして落下させ山火事などを起す目的でした。これを作ったのは女子高校生が動員されてその風船を紙で作ったのです。
展示を見終わってキャンパスに戻ると、男女学生達が和やかに話しながらゆったりと学生生活を楽しんでいる光景に出会いました。平和の現在の姿を当たり前として受け入れている人達が戦時中の大変な時代を経験した我々に較べてうらやましく感じました。
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by minoru_mogi | 2011-01-28 22:28 | 随想 | Trackback | Comments(0)