松葉ボタン No300
2010年 09月 05日
今年は9月になっても酷暑が続き、日中温度が36℃を超える日が続いている。
栽培している高山植物にとっては暑さが大敵なので高山性の吾妻シャクナゲは、標高1500mを超える高さに適合しているもので、20年以上栽培している株で花芽が15個も付いたことを喜んでいたところ、葉が巻き込んできており枯れてきそうである。
数あるシャクナゲの中でも本来は福島県など東北地方に原生地がある吾妻シャクナゲは極めて暑さに弱いようである。我が家のそれは瑞牆山(ミズガキ)の2000m付近から移植されたものである。
その他にも鳳凰シャジンや岩シャジンは下葉から枯れてきており、今年は花は望めそうにない。
ところが、この暑さの中で元気に連日花を咲かせている花もある。それは松葉ボタンである。
1日中日当たりの良い乾燥する場所こそが適地といえる。原生地は南米ブラジルであり、文久年間(1861~1864)にオランダから渡来したとされる。
しかし、昨今はもう少し花が大きくて色彩も多い、同じくスベリヒユ科の「ボーチュラカ」が園芸店では多く売られている。こちらは葉が雑草のスベリヒユのようにへら形をしているので見分けられる。
今は庭の花はほとんど無いが、秋の花の開花を願ってバラの夏剪定を終えて、肥料の牛糞を沢山根元に撒き、秋の10月の花の成長を期待しているところである。
栽培している高山植物にとっては暑さが大敵なので高山性の吾妻シャクナゲは、標高1500mを超える高さに適合しているもので、20年以上栽培している株で花芽が15個も付いたことを喜んでいたところ、葉が巻き込んできており枯れてきそうである。
数あるシャクナゲの中でも本来は福島県など東北地方に原生地がある吾妻シャクナゲは極めて暑さに弱いようである。我が家のそれは瑞牆山(ミズガキ)の2000m付近から移植されたものである。
その他にも鳳凰シャジンや岩シャジンは下葉から枯れてきており、今年は花は望めそうにない。
ところが、この暑さの中で元気に連日花を咲かせている花もある。それは松葉ボタンである。
1日中日当たりの良い乾燥する場所こそが適地といえる。原生地は南米ブラジルであり、文久年間(1861~1864)にオランダから渡来したとされる。
しかし、昨今はもう少し花が大きくて色彩も多い、同じくスベリヒユ科の「ボーチュラカ」が園芸店では多く売られている。こちらは葉が雑草のスベリヒユのようにへら形をしているので見分けられる。
今は庭の花はほとんど無いが、秋の花の開花を願ってバラの夏剪定を終えて、肥料の牛糞を沢山根元に撒き、秋の10月の花の成長を期待しているところである。
by minoru_mogi
| 2010-09-05 21:23
| 栽培山野草
|
Trackback
|
Comments(0)