北淡震災記念公園見学 No286
2010年 05月 14日
平成7年1月17日、午前5:46分の兵庫県南部地震(阪神淡路大震災)はM7.3を記録しています。その目に見える活断層の地表に出ている所が、野島断層であり、淡路島の北西部に位置しています。
今回、グループ旅行の一環で、この土地を見学する機会に恵まれました。
実は、私は町内会において自主防災隊の一員として地震災害(震度4以上)の時の救助班として、人命救助を担当することになっています。町会は4輪駆動車を有して、エンジン消火機を備え、常々消火訓練と共にチェインソーによる倒壊家屋の人命救助の取り扱い訓練も行います。
現地では地震による地殻変動を実際に見ましたが、上下に70センチくらい、左右に90センチくらいずれた断層を保存館の中で見ました。
この活断層は2000年に一度で動いたそうです。それと同時に阪神大震災の1分40秒の
揺れの実体験をしてきました。実際の揺れは事前に分かっていても、起きた時にはとても体が動きません。只々静まるのを待っているだけでした。
1分40秒が実に長く感ぜられて、この震度では何も対処出来ないことを実感しました。
6434人という人々が亡くなりましたが、朝5:46分という時間であり、人々の活動時間でなかつたことで、もし、活動時間帯であったならば、何万人もの被害が出たであろうことを思うと、背筋が寒い思いをしたものでした。大変貴重な体験をさせてもらいました。
今回、グループ旅行の一環で、この土地を見学する機会に恵まれました。
実は、私は町内会において自主防災隊の一員として地震災害(震度4以上)の時の救助班として、人命救助を担当することになっています。町会は4輪駆動車を有して、エンジン消火機を備え、常々消火訓練と共にチェインソーによる倒壊家屋の人命救助の取り扱い訓練も行います。
現地では地震による地殻変動を実際に見ましたが、上下に70センチくらい、左右に90センチくらいずれた断層を保存館の中で見ました。
この活断層は2000年に一度で動いたそうです。それと同時に阪神大震災の1分40秒の
揺れの実体験をしてきました。実際の揺れは事前に分かっていても、起きた時にはとても体が動きません。只々静まるのを待っているだけでした。
1分40秒が実に長く感ぜられて、この震度では何も対処出来ないことを実感しました。
6434人という人々が亡くなりましたが、朝5:46分という時間であり、人々の活動時間でなかつたことで、もし、活動時間帯であったならば、何万人もの被害が出たであろうことを思うと、背筋が寒い思いをしたものでした。大変貴重な体験をさせてもらいました。
by minoru_mogi
| 2010-05-14 20:56
| 随想
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