山歩きとそこで出会う花たちへの思い


by minoru_mogi
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<   2013年 09月 ( 3 )   > この月の画像一覧

 京都日本画壇の巨匠であり、明治期より昭和17年まで日本画の新しい時代を築いた竹内栖鳳展が、今までの中では最大のコレクションを集めて竹橋の東京国立美術館で催されています。
私はこの画家の日本画が大好きであり、以前より展覧会が有る折には必ず鑑賞に出かけていたものです。仕事の忙しい折でしたが、京都の市立美術館までこの展覧会を見に日帰りで出掛けたことがありました。特にこの美術館には栖鳳の多くのコレクションがあるのです。
8月中に前売り券を用意していましたが、体調が整わずやっとこの27日に行ってきました。平日でしたがかなりの中高年の人達がゆっくりと鑑賞していました。
 私は洋画よりは日本画の方がどちらかというと好みです。もう一人日本画家で大好きな画風の人がいます。その画家は東山魁夷です。彼の画風には詩情が感じられます。
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栖鳳の画の中で一番引かれる画は、縦横1.5mくらいの大きさの画である「蹴合」(大倉集古館蔵)です。静止画が多い日本画の中で動的な一瞬を描いたこの絵の素晴らしさには感動します。
この鶏闘の図の場面を実際に見たことがあったのです。
終戦後の間もなく、竹の囲いの中で闘鶏用に育てられた体の大きな鶏が闘うのを、大人たちが囲む間から覗いて見ていたのです。鶏は飛び上がり、脚で敵を攻撃して羽根が飛び散ります。この一瞬を観察して画にしたものです。この絵の前で立ち止まり暫く注視していました。実に素晴らしいの一言です。
その後、一度訪れたいと考えていた立教大学のキャンパスに立ち寄り帰宅しました。
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by minoru_mogi | 2013-09-27 21:10 | 随想 | Trackback | Comments(1)

センニンソウ No471

 バス停を降りて家に向って歩いていると、生垣の角を曲がると、かすかに甘い花の匂いがしてきます。一体何の花の匂いかと周りを見回すと、白い花が生垣の上に絡んで咲いているのが目につきました。花については良く知っていると思っていた私も、この花の名は判りませんでした。歩きを止めて、じっくりとその花を観察してみました。それは蔓性であり、一般の庭で咲いていることはありません。多分野生植物と思えます。
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匂いを嗅ぐと薄甘い匂いですが、すがすがしく香の匂いを感じさせる上品なものです。直に図鑑で調べてみると仙人草とありました。その花の説明の中にはこの匂いについては全く書かれておりません。
秋の匂いの良い花と言えば何と言っても金木犀です。でもこの匂いに比べたら十分の一の薄い匂いです。白い花は十字花冠で、雄しべが長く伸びており大変目立ちます。
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花は長期間咲き続け二週間以上咲き誇っています。毎日この花の所を通る時には、鼻をつけて匂いを嗅いで楽しんでいます。
 先日、他人の山のブログを見ていると、雲の平らに単独行で登った人の記事が掲載されていました。私の26歳の時と同じだったもので、文章が上手で、植物についても詳しいしい事を褒めた長目のコメントを書きこみました。
返事が来るとは思っていなかったのですが、2・3日後にメールで返事が入りました。その方は女性でした。私が75歳の今年に北八ケ岳の縦走を目指していたのが、体調不良でとても無理となり諦めたことを書いたところ、私のブログを見た後に、高齢者としては理想的な生き方をしていると励ましの言葉がありました。
そこで、また秋には山歩きに出掛ける勇気をもらい、すぐに次の山のシュケジュールを考えているところです。
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by minoru_mogi | 2013-09-13 15:12 | 山の花 | Trackback | Comments(0)
 私の所属するワイズメンズクラブの東日本65クラブが130万円を拠出して、東日本のYMCAのユースリーダー34名を、交通費と3泊4日の宿泊費を全額負担して、富士宮市の朝霧高原にある富士山YMCAエコビレッジに研修目的で集めました。遠くは北海道からは飛行機で参加した若者もいます。彼らは東京駅に集まってから、貸切りバスで富士山YMCAに2時頃到着しました。これらリーダー達は各地のYMCAに50~60人いる大学生で、YMCAの子供たちの活動を推進する時の無償で指導的役割を担う人達なのです。活動の中には知的障碍児・身体障碍児・自閉症の子供もいます。
この多数のリーダーの中から1~2年の経験者を各地の拠点より2~3名推薦して貰い、彼らを集めて研修会を催すのです。主催したワイズメンズクラブの連合体の東日本区では、彼らの自主的な研修を援助していますが、彼らが後日ワイズクラブに参加してくれる事を期待しているのです。
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                          本部棟
 私は、実はこのフォーラムへ参加するまではこの活動には充分な認識が無く、軽い気持ちで参加しましたが、その実際を見て大変感動するものを覚え、この内容の報告を書きたいと思いました。
東京駅からのバスは7名ずつの班に分かれて、最初から5組に分かれていたとみえて、2時に現地に着いた時には知らない同士のグループは全く一つにまとまっていました。きびきびとした皆の行動は自主的で全く無駄が有りません。3時よりはオリエンテーリングと研修の打ち合わせ会です。学生達の宿泊室は見ていませんが、多分8人部屋位のベッドつきの部屋なのでしょう。このビレッジは出来てからまだ7年目で実に素晴らしい施設で、13万坪の敷地に本部棟、一般宿泊棟、学生宿泊棟と別々に建てられており、渡り廊下で繋がっています。
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                         研修風景
初日の夕食後の研修では我々ワイズメンのオブザーバー15名は彼らの研修の討論をじっと見守ります。そのタイトルは「今ユースリーダーに求められること」であり、そのコミニュケーションのスキルを磨くことです。そして、その話をリードするのは彼らのOB/OGであるカウンセラーの7人の若者です。
2日目は研修の後にお昼のバーべキューがあり、北海道部よりの牛肉10キロが差し入れで、美味しい肉を頂きました。午後からは私達ワイズメン20人ほどでこの研修会のやり方や、目的がどの様にすれば達成出来るかの討議が熱く論ぜられました。今回の研修は3日間の予定でしたが、私は会誌の発行があり2日で引き上げざるを得ず、残念でしたが最後まで居れず消化不良で帰宅してしまいその後の研修の成果が気になりました。
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by minoru_mogi | 2013-09-07 16:41 | 随想 | Trackback | Comments(0)