山歩きとそこで出会う花たちへの思い


by minoru_mogi
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<   2013年 05月 ( 4 )   > この月の画像一覧

 今は鳥達の巣立ちの時期で、シジュウカラの1群が、今年巣立った若鳥とともに、庭の植木の枝から枝へ、声高に鳴き声を交わしながら木の中を移動して行きます。昨日、庭の雪割草の植替えのために、資材を芝の庭に出していたところ、下に敷き作業をする布の中に、巣立ったばかりのスズメの死体を見つけました。
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布がすり鉢状になっていたことで中に落ちたところ出ることが出来なかったものと考えられます。翼の力が弱く直接飛び出せなかったのでしょう。
今日の昼間、ご飯粒を庭に撒いておきました。すると早速にスズメが近くの枝に止まり、周囲を見ています。芝生の上に一羽が降りてきて、ご飯を食べ始めました。これが親スズメです。すぐに枝から二羽の今年巣立った若鳥が降りてきます。二羽は羽を細かく震わせながら親鳥にご飯をねだります。親鳥は口移しに巣立ったばかりの二羽にご飯粒をを与えます。昨日見つけた若い一羽もこの家族の中の一羽であったのかもしれません。可愛そうに思い昨年秋に亡くなった愛犬アイザーの墓の脇に葬ってやりました。
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金子みすずがこれを見たならば、その詩の中で何と表現したでしょうか。
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by minoru_mogi | 2013-05-27 21:17 | 随想 | Trackback | Comments(0)
 大阪の姉妹クラブである大阪セントラルクラブの方々との合同例会が土佐堀の大阪YMCAで持たれました。その中の行事の一つに、日本語学科の留学生達と一緒に、中国の餃子作りを20名ほどの学生達と共にやりました。大半の学生は中国本土からで、台湾からも5名くらい、また韓国の学生もいました。他にアフリカの人が1人です。
中国では餃子は蒸し餃子であり、これは主食なので、ご飯と餃子と言う組み合わせは絶対に無いのだそうです。また、焼餃子にすることは無く、日本では主流の餃子ライスには驚いていました。
今回の餃子の具には、剥き海老、豚肉ミンチ、煎り卵、にら、で、自分達で粉から作った団子から、小さなすりこぎで円形の皮を作って包み、蒸したものを夜のパーティーの一品としてラー油醤油で食べました。学生の中には日本語の上手な方も、女性で殆ど話せない方とは手振りで教えてもらいました。
そのクラスにアフリカのコートジボアール(象牙海岸)より来た若者がおり、その人が話をしました。彼が日本に来た理由は、学校の教科書で日本についての話を読んだからだそうです。そこでは「日本と言う国は戦争に負けただけでなく、災害が多い国であるが、その都度立ち直ってみせる国である」と紹介してあったのでそうです。この話に深く興味を引かれて、ぜひとも日本を見たいと思い、大学卒業後日本の外務省の招待者の試験に国で1人選ばれて来たのでした。そして2011年の5月大震災の2ヶ月後に来日しました。彼はかなり上手な日本語を話し、日本で色々と感心することも見て、国に帰ったら政治家になり国の民度を上げたいと言っておりました。聞いてみますと東北の震災の現地も見てきたと言います。この様な大志を持っている若者を是非応援してあげたいものです。
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翌日は快晴の中、道頓堀川から20名くらいが定員の小船に両クラブの会員が乗り、土佐堀川から堂島川に出て、中ノ島を一周して船旅を1時間半も楽しみました。
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by minoru_mogi | 2013-05-19 19:25 | 随想 | Trackback | Comments(0)
 今年の山の新緑を見たいものと、連休明けの平日に三頭山に向いました。武蔵五日市駅に思わぬ早く着き、8:22の急行の都民の森行きに乗ることが出来ました。実はそのバス代金は910円ですが、私の場合は東京都シルバーパス(70歳以上、年20500円)で何と0円と嬉しい取り扱いなのです。
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大滝に向うと、以前秋に来た時には遠くから滝の水音が聞こえてきたのですが、音が全く小さいのです。滝を見て良く判りました。その水量は秋の三分の一もありません。近くにモミの木の大樹の表示があったので、それを見ようとコースを外れて登って行きましたが、なかなかその場所には着きません。15分近く行った所でやっとその大木は有りました。樹高30m、樹の周りは4.3mの真っ直ぐに聳え立つ立派なものでした。そこから戻り今度は沢沿いに登りますが、沢水は少なく野鳥のさえずりが耳元で聞こえます。沢沿いにはシオジという沢筋だけに生える大きな樹が沢山ありました。途中の野鳥観察小屋で昼には1時間早い昼食としました。
そこから山頂(1531m)まで行くと12時過ぎとなり、急いで走り降りないと13時のバスには間に合わないので、以前はやりましたが今は膝のブレーキが効かなくなってきたので諦めました。次のバスは16時なのです。
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                       フデリンドウ
山肌に沿って落葉松の緑を進みます。見晴らしの良いところにはデッキがあり南側の山々が見渡せます。バス停には12:30に着き、13:00のバスに乗りました。そしてバスを途中の本宿で下車して、桧原村役場の中にあるコーヒールーム「せせらぎ」に立ち寄りました。そこで昔の大学のゼミ仲間が喫茶店をオープンしており、1年ぶりの友人の近況などを話して帰ってきました。
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by minoru_mogi | 2013-05-10 13:04 | 歩いた山 | Trackback | Comments(0)
 古事記や日本書紀の中に出てくる山の辺の道を、一度歩いてみたいと思っていたところ、今回の奈良旅行の中で1日独りで歩く好都合の日が取れました。一般には桜井駅から天理駅までのJR六駅の区間を山裾に沿って歩きます。この18キロの道は1日掛かりの道であり、思ったよりもアップダウンの有る、一部は山道という感じのものでした。私のプランはこれを一駅を外して、三輪駅より天理へと五駅分を歩いてみました。当日はうす曇で暑くも寒くも無く歩くには最適な気候です。しかし、朝のうちは5人で行動を共にしており、飛鳥資料館を見たり、葛餅を食べたりして出発が遅くなり、11時頃から三輪神社を出発しました。

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                     三輪神社社殿
立派な社殿のある三輪神社を参拝して、狭井神社を見て、2人の人が並んで歩ける程のくねくねした山道を登り降りして進みます。道は川原石が敷き詰められた少し歩きにくい道です。玄賓庵という古刹では、境内の石畳をゆっくりとイタチが横切るのを目撃しました。初めてのイタチとの遭遇です。歴史の古い桧原神社には12時半に着きました。そこに一軒のお店があり、食事を摂り30分でまた歩き出しました。そこよりは小さな田んぼのある農道を進みますが、周りにはみかんや他のかんきつ類の畑と、柿の木の畑が交互に出てきます。道中には万葉集の立派な歌碑があり、柿本人麻呂や大伴家持の名があります。その周りは巻向遺跡の土地で、卑弥呼の墓が有ると思われている古墳地帯でした。
      
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                        杉の庭木畑
行く手に大きな樹木に覆われた丘が見えて来ましたが、これが景行天皇陵でそれに沿って降って行くと堀を備えた300mほどの陵の正面に出ました。更に初めて出た国道に沿って行くと今度は崇神天皇陵があり、こちらは全面に堀が回されています。そろそろ疲れた足であまり広くない舗装道路を登って行くと、長岳寺の表示に出ました。しかしこの寺にはコースを外れて行かねばならず、割愛しました。
続いて萓生と竹之内の環濠集落に出ましたが、今は堀が埋められている所が多く、その堀も農業の溜め池として利用されているとの記述の表示がありました。
3時を過ぎる頃となり、休んでいては天理に5時には着けそうに無く思えてきたので、途中の休憩も立ち止まるだけで腰は降ろさず疲れた足で尚進みます。天理に近づき石神神社(いそがみ)に来ると境内のニワトリが出迎えてくれました。4時は過ぎておりそこからは下りですが2キロは駅まであります。天理教の施設ばかりの市内を過ぎて、駅に着いたのは5時少し前でした。
幸いにも奈良行きの電車が直に来て、駅前の日航ホテルには17:50ほどに戻りました。充実の一日でしたが、歩数は3万を超えていました。
八王子に戻り更に調べてみると、山の辺の道の北の道があり、天理から奈良興福寺の道が有ると判りましたので、また来年にでも歩いてみたいと考えております。
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by minoru_mogi | 2013-05-01 14:19 | 随想 | Trackback | Comments(0)