山歩きとそこで出会う花たちへの思い


by minoru_mogi
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雪割草の変種 No275

 昨年の春に雪割草マニアの方に4株を分けてもらい、今年その育成の結果が出たので報告に行きました。(昨年2月#222参照)
上手くできたものは紅色のもので、2花が美しく咲きまだ2花が続いて咲きそうです。また、ピンクの2段咲きの花も花は小さいものの咲き出しました。
頂いたもので最も美しいブルーの株は、全く失敗してしまい、やっと芽だけは残りましたが今年回復出来るかはわかりません。最後の1株は花が出るかは判明しませんが、枯らしてはいません。
今回訪問したところ実に色々の変種を栽培しているところを見せてくれました。しかし昨夏の天候が花に良くなく,花が付かずに葉が痛んでしまい、今年にそれらを回復するのに大変ですとの話しでした。
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 しかし、その折に変種の花々を水に浮かべた水盤を見せてくれました。その花々は実に見事であり、また実に良い品種を持つていることが判りました。


d0059661_1137542.jpgお土産を持参したところ、今年は上げられる物がないと言いつつも、薄いブルーの良品の一鉢を分けてくれました。
 昨年3月に雪割草の原生地の新潟県西山町(今は柏崎市になる)を訪ねた際に入手した2株(1つは花が出ず)を加えて7株となり、何んとしても今年は株を増やしたいと環境作りを考えています。
雪割草は難しいが故にチャレンジの仕甲斐のある花なのです。
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by minoru_mogi | 2010-02-26 11:38 | 栽培山野草 | Trackback | Comments(0)
 冬の鳥たちにとつて、餌の乏しい時に我家ではパンやリンゴ・ミカンなどを庭において鳥たちに提供しています。
毎朝隣の家の屋根にはムクドリの一群と近くの枝にはヒヨドリが数羽パンの撒かれるのを待つています。メジロのつがいやスズメも遠くの屋根から覗いているのです。餌を撒くと直に食べに来ますが、ムクドリは一群(7~8羽)で来るので、ヒヨドリも押されぎみです。人の姿を見ても逃げないのがメジロのつがいであり、4mくらいまでは逃げずにミカン類をつついています。
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 2月になつて寒い日が続き、近くの山も雪が降って餌にありつけなくなったのか、昨今色々な鳥が庭に来ます。数日前にコゲラのつがいがきました。以前にも来たのですがつがいは初めてです。また、ジョウビタキもやってきました。しかし、この鳥は警戒心が強く、人影を見ると逃げてしまいます。良く観察しているとこのジョウビタキは地表に近いところしか移動せず、せいぜい地表の2~3mのところです。また、この鳥は群れる事は無くつがいで見たことはありません。
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先日500mを少し越える冬山の誰にも会わない山中を歩きましたが、キツツキの幹を撃つ音が近くから聞こえてきました。冬の山ならではの静けさの中では大きな音に聞こえてきました。散り敷いたクヌギの落ち葉の中を歩くのは冬山の醍醐味です。
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by minoru_mogi | 2010-02-19 10:37 | 動物・昆虫・その他 | Trackback | Comments(0)
 降雪の日より1週間後の月曜日に冬の雪山を歩いてみる積りで、軽アイゼンと雪用のストックを持って上野原よりの能岳に出かけてみた。丹沢の雪がかなり白く残っているので、多分10~15センチくらいの雪はまだ残っているのだろうと推測した。
 バスを降りて少し車道を行き山へと入る。前の年の5月に行った時には、地元の人に聞いた道を歩いたが、その道は山の北側を行き雪で歩きにくいと判断して別のルートにした。
そのルートとは以前上野原のバス停で配布されていた説明によると、本来の道を行かずに近道が出来るはずある。
その道には先ずお墓を抜けて上がって行くと山道はあった。しかしその道は少し雑木があり、歩くと顔のあたりに小枝が当りそれを払いながら進むようになった。そうこうする内にきちんとした山道になりほっとした。しかしこの道はあまり最近歩かれてはいない様子である。
杉林に入り少し進むと沢を渡るようになってきた。この辺は間伐された木がただ倒れていて歩きにくい事おびただしい。沢を渡ると北側の斜面になり雪がまだらにあり、道がどの方向へ行っているのかが判らなくなつてしまつた。
しかし、昨年の5月に来た時の道に合するはずであり、尾根をひとつ違えているとしか思えない。そこでかなり急な檜の林をがむしゃらに上の尾根を目がけて登ってみる。やっと尾根まで出たがそこには道はなかつた。見渡すと小さな谷の向こうにもう1つの尾根がある。どうやらそちららしい。止む無く急な斜面を更に上へと喘ぎ喘ぎ登っていつた。
尾根に出ると樹相が変わり闊葉樹の明るい南面に出た。そこから少し南に行くとやっと目的の山道が見つかってホッとした。時間を見ると30分もの時間山の中をさまよっていて、下着は汗をかいていた。
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そこからは全く歩きやすい道を能岳へと進み、間もなく山頂に到達した。しかしその山頂からは枯れた木々を通して生藤山や雨降山は見えるものの、視界は良くないので八重山まで行きそこで東屋で昼とした。そこでは直に汗をかいた下着を替えてやっと落ち着いた気分になれた。
山頂では11:30であつたが、体が冷えてきたので温かなスープを飲み冷たいオニギリを食べたが、20分で立ち上がり下山の準備をはじめた。天候は晴れて風も穏やかではあつたが、富士山も見えたものの薄雲が広がりだしており体は冷えてきていた。山頂付近では日陰の道でアイゼンを使用しようかと迷ったが、南面には雪は無く滑ることも無く順調に下ることができた。
しかしこの度の雪で八重山に植えられた桜の幼樹が雪の重さで大きな枝が折れているものも多く、大変残念な姿も目に付いた。
大堀へ1時頃に出たが、バスは先の時間まで無いので駅まで歩いて50分くらいを歩いた。
易しい山の積りが、思わぬ藪こぎを強いられた冬の能岳ではあつた。
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by minoru_mogi | 2010-02-11 10:07 | 歩いた山 | Trackback | Comments(0)

国立三鷹天文台 No272

 まだ雪の残る降雪より2日目、以前より訪れたいと思っていた国立三鷹天文台に出掛けてみました。調布駅よりバスに乗り、天文台で降りると入り口の正門前です。
たまたま、着いた時間が12時となり、正門の守衛所にて見学ガイドの冊子をもらい、先ずはコスモス会館とやらに向いました。名前からして一般客に見学場所の説明でもある建物かと思いきや、そこは天文台の働く人たちの食堂と生協のような所です。
食堂は一般の人もOKかと思い、皆さんと一緒に並び昼食を注文しました。すると、外部からの人は50円増しになりますと言われました。それでも安いものです。
 ところで、天文台などという所は、研究者ばかりの所で、年配の大学の教授や助教授ばかりがわずかに居るだけと思いましたが、先ずは若い人と関係者の多いのには驚きです。
食堂は並んで注文の品を受け取るのですが、30人くらいが並び50人くらいが食べています。そして若い人がその6割以上であり、年齢的には大学院生と思える若者が沢山居ます。後で回ってみた気付きましたがオーバル型の立派な研修棟があり、沢山の若い天文研究者がここに来ている様子です。
広い敷地を先ずは所定の順番に従いまわってみました。
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第一赤道儀室から見ました。赤道儀とは正に天体望遠鏡なのです。1927年製のカールツアイスの対物レンズ20cmの屈折望遠鏡があり、太陽黒点の観察をしていました。
次に塔望遠鏡とも呼ばれるアインシュタイン塔は地上5階地下1階の1930年建設です。
この建物に行く途中の林は市街地の光を遮るために木々の林が20m以上に繁り、これ程の林は日立の国分寺研究所のそれ以上でした。
次は大きな直径15mのドームは1926年建設、カールツアイスの屈折望遠鏡、レンズ径65cmの納まっている建物です。しかし1993年に引退しました。
そして展示室に立ち寄りました。そこにはハワイのマウナケア山4000mを越える山頂にある径8mのすばる反射望遠鏡や野辺山の45m宇宙電波望遠鏡の模型とそれらによる写真が沢山展示されております。更にチリの5000mの山上に国際協力で建設中の電波望遠鏡の建設中の写真展示も公開中です。
 今回のように普段日に一般人の見学も出来ますが、特別公開や定例観測会に出かければ更に好ましいと思われました。
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by minoru_mogi | 2010-02-05 21:25 | 随想 | Trackback | Comments(0)