山歩きとそこで出会う花たちへの思い


by minoru_mogi
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<   2006年 02月 ( 5 )   > この月の画像一覧

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 この山は春先や冬場に歩くには最適なところです。そんな訳で以前はお正月の2日に良く出掛けました。このスケッチも平成6年1月2日とあります。(絵の色が濃く出過ぎています)
昨日23日は冬の丹沢山塊の北面が雪で光っているであろうと想定して何時もの二人で出掛けました。相模湖駅からのバスは、或る大学の薬学部校舎が出来たことで、1時間に5本もバス停石老山入り口までがあり、大変便利になっています。顕鏡寺の立派な銀杏の木や大杉を見ながら南面を登ると、陽射しが暖かくシャツだけで十分です。
椿の木が杉の樹下に沢山ありましたが、陽射しが足りないのか花が付いているものが少ないのが残念でした。森の中ではコジュケイがチョットコイと呼んでおり、ヤマガラとシジュウカラに出会えました。
山頂には11時過ぎに着きましたが暖かな南風で霞が出ており、丹沢山塊と大室山までは良く見えますが富士山は見えません。何時もは登山者が多い山頂ですが、昨日に限っては他に一人だけで静かな山頂でした。昼から段々視界が悪くなってきたので、来た道を戻ることにしました。
山麓の畑の脇にはオオイヌノフグリが一面にライトブルーの花を広げて春を演出しています。
低い山にしてはしっかり歩いた気がして、また膝に負担が大きな山でした。早々と15時には家に戻ることが出来ました。
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by minoru_mogi | 2006-02-24 10:54 | 歩いた山 | Trackback | Comments(0)
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この花は早春の代表的なものであり、フクジュソウと共に2月末から3月初めにかけて咲くが、目立つ色でもなく、また、姿が小さいので(草丈10数センチ)あまり目にしたことがある人は少ないようである。更に、この草は石灰岩地帯にあり、アルカリ土壌でないと生育しない特徴も有している。しかし、その造型と色の組み合わせは他の花には見られない独特のものがある。
秩父地方には自生地があるが、完全な管理地で入場料を払い見るところでは、やはり足が向かない。
この草が自然クヌギ林の端にカタクリ・アズマイチゲ等の咲くところに繁殖しているところを見たことがあるが、その花の時期に合わず見ることが出来なかった。今年こそはこの地を再度訪ねて開花を見たいものと思っている。
以前、園芸店で節分草の芽を出す前の株を購入して育てたところ、ヨーロッパ種の黄色い花が咲き、2年も咲いたものである。しかし、日本種のような繊細な花では全くなかった。
この写真は育成されたものであり、辻氏の画像を使用させて頂いている。
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by minoru_mogi | 2006-02-19 15:19 | 山の花 | Trackback | Comments(0)

福寿草   (No60)

 春の陽射しが強くなってくるのを一番先に感じ取って咲く花がフクジュソウである。
この花は陽が直接花に当たらないと花弁を開かないことと、その花色の山吹色が陽光そのものを映す色だからでもある。
この花は野生のものが山中に咲き、特に北関東や東北に多いと聞く。一度原生地を見てみたいが、秩父などでは人為的に保護されているもので、全くの野生種とは言えない。
 
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我が家の庭にも長野より移植したものがあり、最初の3株が20年近くになると、増えて25株くらいにはなっている。しかし、その株での増殖はあまり効率的ではない。実も結実はするが、その種では全く増殖してはいない。この長野の山麓近くの集落では、段々となった田の側面に実に見事に何百株もの花が咲き誇っているのを昨年見る機会があった。
近くの農家の老婦人に話しかけると、大切に皆で守っているとのことで、集落の全員が何十年も守り続けて今日の姿を保存していることに感心させられた。
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by minoru_mogi | 2006-02-14 14:03 | 栽培山野草 | Trackback | Comments(0)

雪かき   (No59)

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今朝はこの冬二度目の雪かきをしました。昨夜10時頃より降り出した雪は、朝方には7センチくらいになっており、湿って重い雪でした。雪国の人々の苦労がしのばれます。
先日、都内の百貨店の展覧会場で、私の大変気に入っている原田泰治氏の原画展を見てきました。前々より、諏訪湖の近くにある原田泰治記念館へ見に行きたいと考えていましたが、今まで機会に恵まれず訪れることがありませんでした。
氏の画は詩情にあふれ、それは主に画に描かれた造型によるものと私は考えています。
もう一人大好きな画風の人は安野光雅氏です。氏の絵画もやわらかな詩情に包まれていますが、それは色と筆使いによるものと思われ、その対比は大変面白いものです。
ここへ入れた画像は原田泰治氏の「雪かき」というタイトルがつけられています。二人の年配の女性が雪掻きの道具を持って作業の途中で休み、お互いに話をしている構図は作者の暖かな視線を感じさせるものです。そのサイズは65cm×53cmであり、本当に細密に描かれていました。それは多大な時間をかけて描かれてこその感動を与えてくれる画なのでしょう。
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by minoru_mogi | 2006-02-07 19:13 | 随想 | Trackback | Comments(1)
前の鳥の話でキバシリについて書いた中で、美しい鳥としてルリビタキd0059661_10452491.jpgをあげたが、その姿の画像がインターネットで調べても良いものが全くなくて入れることが出来なかった。
ところが、先日福寿草の画像を探していると、その中に実に素晴らしいこの鳥の描写の画像が見つかった。私の本棚の中に色々な鳥類図鑑があるが、これ程見事なスケッチ画は見たことが無い。
毎日、犬の散歩の折に近くのクヌギ林を歩いているが、この冬はキバシリは見たがルリビタキにはまだ出会っていない。
冬の雪の日の後は、小鳥たちは餌が見つけられずひもじい思いをしたり、時には死んでいる個体を見ることがあるので、果物やパンを庭に出してあげている。すると、ムクドリとヒヨドリが群れで来て食べ始め、スズメは近くの木の枝で待っている。でも、一番強いのはムクドリである。
メジロも番できて、葉の茂った木のなかに潜み、他の鳥たちが立ち去ると出てきてみかんや、時にはパンくずを食べていく。毎朝餌を撒く時間には鳥たちは未だか未だかと、隣の屋根の上や近くの木の枝で待っていることが多い。
そっと、カーテン越しに鳥たちが食事をしている姿を眺めるのが常ではあるが、意外なことにメジロが一番人を恐れず、時には庭で2メートル近くなっても、まだ食べ続けることもあるのは面白い発見である。
野鳥に興味がある方には、このスケッチ画のサイト見ることをお薦めします。
http://www.geocities.jp/akanomanma/mainmenu.html
描かれている鳥たちは玄人以上の出来栄えです。どの様な方が書いているのか大いに興味を引かれます。
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by minoru_mogi | 2006-02-04 10:48 | 動物・昆虫・その他 | Trackback | Comments(0)