山歩きとそこで出会う花たちへの思い


by minoru_mogi
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昭和30年代がそのまま年を取った歌声喫茶「ともしび」 No674

 雨続きで病院に行くことだけが予定の日々に嫌気がさして、何か前向きになることはないか考えました。色々考えた中で、新宿の歌声喫茶「ともしび」に2年振りにでも行けば気分も少しは晴れるのではないかと、曇りの17日の午後に出掛けてみました。

 我々の若かった頃の「ともしび」は西武新宿駅の前に大きな店を持ち、1830歳位の若者男女で何時も混雑していました。

それは昭和30年(1955年)頃から10年間くらいがピークで、昭和50年くらいまで続いていました。しかし、1970年頃からカラオケが出現すると、たちまち忘れ去られてしまいました。

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 ピアノの前で歌う客の人々

今また店こそ小さくなったものの、また大いに人気を博しています。しかしその客層はと見てみると、昔の客層とは全く違い、7080代の人々が対象であり、店の立地はJR新宿駅に近いビルの6階であり、店の収容力は65名くらいでした。2時より昼のステージが始まりますが、時間前に席は満席でした。入場料金代1,600円を払い、私は独りであったので一番前の席に座ることになりました。

店内を見回すと男性11名、とその多くが80歳近い方々です。女性はグループで来ている人が多く、55名くらいで70代と見える方々です。

開演してピアノが伴奏を弾きだすと、部屋の皆が一斉に歌いだしました。最初の歌は「青い山脈」でした。私の席には2人の男性と1人の女性で、女性は今日初めて来たと言っていました。男性はたまたま二人とも77歳でした。私のほうが2歳年配です。歌が始まるとその二人の歌声は素晴らしいものでした。声量もあり歌も上手いのです。

そこで月に幾日くらい来ていますかと聞いたところ、ほとんど店の開いている日は毎日との返事でした。しかも八王子の高尾からとのことでした。

私も知らない曲が少しありましたが、ほとんどは大声で歌ってきました。少しはストレスの発散が出来た気がします。

1時間程楽しんでから「アンパンマンの歌」で席を立ち早めに退席することにしました。

老人になって大切なものは刺激です。それに最近は感じ無くなってきているのです。何とかして刺激を追及してゆきたいものです。


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by minoru_mogi | 2017-08-17 20:30 | 随想 | Trackback | Comments(0)