逓信総合博物館 No315
2010年 12月 19日
日本橋に出かけた折に、今までに行ったことがなかつた大手町の逓信総合博物館を訪ねてみました。その建物はたまたま外壁の工事中全面に覆われており、その外観は全く分かりません。建物の横の小さな通路を入り、正面の入り口に回りそこから入りました。入場料はとても安く大人は110円です。
入ると直ぐに1階では年賀博覧会の特別展があり、江戸時代からの年始の習慣である年始回りの風習があり、明治6年に郵便の手紙が始まると、年賀状という形が出てきたことが分かり、その頃の手紙文の年賀状が展示されています。
2階はラジオからテレビ、デジタルテレビのNHK放送館で、文字放送やONデマンドなどの資料が分かりやすく解説してあります。
3階はNTT東日本のテレコミュニケーションの世界です。幕末に來日したペリーが幕府に贈呈したモールス電信機の展示もあり、電信電話の歩みが見られ、私が会社で昭和45年頃に輸入実務を経験した時に、商社の人から示されたテレックスの機械があり、その時に英文で打たれた文章が「STOP」との言葉で段落を表していた事を昨日の様に思い出し、コミュニケーションの進歩の著しさに思いを馳せることになりました。
この階で特に目に付いたのは、前島密とその業績の郵政事業創設に多大な功績を残した詳細な説明がありました。
全般に言えることですが、この博物館の展示は平面的で演出が上手くなく、魅力に欠けることが残念です。もう少し工夫をすれば旭川動物園の様に魅力溢れるものになるだけの内容が有る様に思えてなりません。訪問したのは土曜日の昼近くでしたが、入場者はぱらぱらで少なく、大変残念に思えたものでした。
建物の改修と共に展示方法も改善されることを願わずにはいられません。
入ると直ぐに1階では年賀博覧会の特別展があり、江戸時代からの年始の習慣である年始回りの風習があり、明治6年に郵便の手紙が始まると、年賀状という形が出てきたことが分かり、その頃の手紙文の年賀状が展示されています。
2階はラジオからテレビ、デジタルテレビのNHK放送館で、文字放送やONデマンドなどの資料が分かりやすく解説してあります。
3階はNTT東日本のテレコミュニケーションの世界です。幕末に來日したペリーが幕府に贈呈したモールス電信機の展示もあり、電信電話の歩みが見られ、私が会社で昭和45年頃に輸入実務を経験した時に、商社の人から示されたテレックスの機械があり、その時に英文で打たれた文章が「STOP」との言葉で段落を表していた事を昨日の様に思い出し、コミュニケーションの進歩の著しさに思いを馳せることになりました。
この階で特に目に付いたのは、前島密とその業績の郵政事業創設に多大な功績を残した詳細な説明がありました。
全般に言えることですが、この博物館の展示は平面的で演出が上手くなく、魅力に欠けることが残念です。もう少し工夫をすれば旭川動物園の様に魅力溢れるものになるだけの内容が有る様に思えてなりません。訪問したのは土曜日の昼近くでしたが、入場者はぱらぱらで少なく、大変残念に思えたものでした。
建物の改修と共に展示方法も改善されることを願わずにはいられません。
by minoru_mogi
| 2010-12-19 22:00
| 随想
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